ピア~まちをつなぐもの~ | Dramaticな日々+Y

ピア~まちをつなぐもの~

37本目。
「ピア~まちをつなぐもの~」見てきた。

【若手医師・高橋雅人(細田善彦)は、病気で倒れた父親・圭蔵(升毅)の医院を継ぐために大学病院を辞め、さらに、父の要望で渋々訪問診療も始める。しかし、大学で先端医療の研究を志していた雅人は、地域の患者やその家族たちの医療には関心が持てなかった。それに加えて医師としてのプライドが邪魔をして、ケアマネジャーの佐藤夏海(松本若菜)や介護福祉士の大森圭(戸塚純貴)など他の職種との連携も積極的に取らず、地域医療の中で孤立していってしまう。そんななか、訪問診療に行ったある患者家族との出会いが、雅人の医師としての考え方を大きく変えていくのだった……。】
(ムービーウォーカーより)

「ケアニン~あなたでよかった~」っていうドラマのスピンオフらしい。

「ケアニン」は見てないし、そういうドラマが作られたことも知らなかった。

普段なら絶対に見ない内容の映画を見たのは、唯唯大迫一平さんが出てるから、ついでに座長も出てるけど(*≧∀≦*)

在宅医療の話だよね、大雑把に言うと。自分も父親と母親を在宅看護してたから(私はしてない、主に妹がやってくれてた)わかる所もえって思う所もあった。

こういう話だからだろうけど、悪人がまったくいない。ケアマネの夏海と意見の食い違いから、言い争いになっても、根本的に二人とも「患者のため」を思っての言い争いだからね。

それでも、夏海が雅人に「患者の気持ちがわかってない」とか、薬をたくさん飲んでる患者に新しく薬を処方したら、「こんなに薬があるのを調べもしないで、新しい薬処方するんですか?」って、雅人は初めて診察に来たんだから、知るわけないって。

そういう風に上から目線で言うのに、凄くイライラした。「そんなに嫌なら在宅医療なんてやめれば」って言った時は「やめてやれ」って思ったね。雅人はやりたくてやってる訳じゃないのに、と雅人に同情してしまった。まぁ本当に雅人がやめたら、映画が終わっちゃうけど(*≧∀≦*)

そんな雅人が在宅医療に真剣に取り組んでいく姿が後半の話のメインになる。

で、一平さんと座長だけど、その在宅医療チームの専門家で出てた。ちゃんと役名もあったし、セリフもあった。そういえば、リスプロの谷口勇樹くんと朝枝知絋さんも出てた、残念ながらどこに出てたかはわからなかったけど(*≧∀≦*)

在宅医療チームの中に図体のデカイやつがいて、座長が「キン肉バカなんて言ってませんよ」って言ったやつが村上和成だった。前にもなんか見て村上和成が出てたんだって思ったっけ。顔を覚えられないのね(*≧∀≦*)

在宅医療だから、いろんな患者さんがいるわけで、その中の家族のことがクライマックスに向かって中心になっていく。

ラストはまぁちょっとウルってくるけど、そこまでかな。

こういう話が好きな人にオススメ。後は私みたいにキャストを見たくていくのもヨシだけど、レンタルでも充分だと思う。