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【文様の種類】 植物文様

 四季のはっきりしている日本では、古くから春夏秋冬の花や草木が着物や帯の文様に取り入れられてきました。季節の植物を流水や霞(かすみ)、雲などの自然文様と組み合わせることによって、いっそう風情ある文様になります。四季の花の文様は季節が限定されますが、現代の装いでは多くが通年使うことができます。



若松に秋草文(わかまつにあきくさもん)





 若松に、菊、桔梗などの秋草文様をあしらったもの。若松は松文様のひとつですが、芽生えて間もない松の姿をあらわしたもので、枝先に新芽がついています。秋草文は、秋の七草や秋の野に咲く草花を配した文様です。おめでたい松と秋草の組み合わせは、季節を問わず使えます。




>葵文(あおいもん)




 「あおい」とは太陽を仰ぐことを意味し、葵の花の向日性にちなんで幸先のよさをあらわす植物とされています。ハートのような葵の葉は、ほかの植物や幾何学文様と組み合わせてよく使われます。二葉葵は京都賀茂神社の社紋、三葉葵は徳川家の紋所(もんどころ)です。



桜楓文(おうふうもん)




 春の桜と楓(かえで)を組み合わせ1つの文様にしたもので、春にも秋にも使えます。古くから絵画のモチーフにもなり、代表作に京都・智積院(ちしゃくいん)にある長谷川等伯作「桜図」「楓図」があります。また、春の藤に秋の菊などを組み合わせたものは春秋文様ともいいます。



葡萄文(ぶどうもん)




 意匠的に特徴のある葡萄は、葉、実、蔓を文様化し、単独で用いられます。どちらかというと写実的に描かれ、染めのモチーフに多く見られます。



桜文(さくらもん)



 日本を代表する花、桜が鑑賞されるようになったのは平安時代です。貴族たちは梅に加えて桜を愛でるようになり、文学や美術にも登場。当時の桜は山桜で、文様もそれを意匠化したものです。江戸時代には桜川、桜楓、花筏(はないかだ)などの文様化された桜は、写実的に描かれたものを除き、季節を問わず使えます。



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