【自然文様】
月、星、雲、霞、波などの自然現象を図案化した文様は、飛鳥・奈良時代から使われています。
雲文(くももん)
昔の人は神や霊が宿ると考え、古代中国では空に漂う雲の形によって「飛雲(ひうん)」、「瑞雲(ずいうん)」、「霊芝雲(れいしぐも)」などと名づけました。その影響を受けた日本でも、雲は様々な意匠に用いられています。
月文(つきもん)
古くから月と星は信仰の対象となり、権威の象徴でした。日月とは太陽と月の組み合わせのことで、現在も帯の文様に用いられています。
雪花文(せっかもん)
雪の結晶の形を花のように文様化したもの。江戸時代後期に雪の結晶が観察されると、「雪花図説(せっかずせつ)」が刊行され、様々な雪の結晶文様が作られました。通年使用できます。
稲妻文(いなずまもん)
雷や稲妻を形にした文様で、雷文ともいい、曲折した直線で表現されたものが主流。安土桃山時代以降の能装束にも見られ、荒々しい役柄を演じる際に身に着けたとされます。
波文(なみもん)
寄せては返す波は、形によって波頭(なみがしら)、大波、小波、白波、立浪、荒波など、様々な名前が付けられています。単独のほか千鳥や燕、兎、船、植物などと組み合わせて描かれます。
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