八十八番札所大窪寺

 

 比較的よく行く大窪寺

この日はどんよりと重い空でした。

山門に奉納された大わらじが目につきます。

青空がないと 見る場所も違ってきて

遠景よりも 近くのものに目が行きがちです。

鐘撞き堂の緑青。

使い込まれた手水鉢。掃除はしない方がいいのかな・・

扁額(寺額)には『瑠璃光殿』と右から左へと書かれてあり、

金色に輝いています。

擬宝珠(ぎぼし)はネギ坊主に似ていることから葱台とも呼ばれるそうで

手摺、欄干の親柱の上に取付られることが多いようで木材の腐食を押えるため

だと言われています。

四国霊場八十八番札所の最後を飾る結願時(けちがんじ)と呼ばれ

多くの参拝者の印象に残るお寺だと思います。

もう一月もすれな紅葉シーズン、このお寺の最もにぎわう時期に入ります。

混まないうちに参りたい方は今がチャンス(笑)です。

 

MEMO:四国八十八カ所霊場・第八十八番札所大窪寺

所在地:香川県さぬき市多和兼割