菩提寺の大銀杏

 

 奈義町に来れば ここ 菩提寺の大イチョウは外せませんと言われ

訪ねてみました。

国道53号から分岐して山道へと入りますが

さほど悪路の区間はありません。

お寺には入り口付近と更に奥に入った場所、2か所の駐車場があり

50台くらいは止められそうです。

その手前の側の駐車場に車を止め

モミジの散った参道を歩きながら お目当ての大イチョウを目指します。

まずは本堂にて訪問のご挨拶を。

ご覧のような大木ですが、四国のイチョウとはかなりイメージが違っていました。

四国と比べても 高地にありながら 思った以上に黄葉が遅い。

そして葉っぱがあまり黄色くない(緑部分がかなり主張している)

気になった ぎんなんの姿が見られない。

片付けられてないのか 育っていないのか分かりませんでしたが

見かけることは ありませんでした。

落ちた葉っぱも全体的に黄緑色。

イチョウの樹種が違うのでしょうか。

一般的によく見られる一本立ちの大木というよりは

何本かまとめて束にしたような状態で育ったようです。

この時間 エリアの下界では雲海が見られました。

この葉っぱの色は今季だけのものなのか

それとも毎年この色なのか 気になりつつ この地を後にしました。

 

Memo:菩提寺の大銀杏

所在地:岡山県勝田郡奈義町高円1532

大銀杏:樹齢900年余 樹高40m 目通り幹回り13m

全国銘木百選に選定 岡山県最大のイチョウ

訪問日 2021年11月28日