高松市立・中央公園
市役所の南側に位置する都市公園
高松中央公園は広さ 34000㎡余り、開園してから35年の年月が
過ぎていきました。
市街地中心部と言うことも有り 地下は駐車場として使われています。
歳と共に成長した木々の 緑の中に置かれた
銅像や各種の彫刻、芸術の森と言っても過言で無いかもです。
こちら すっかり有名になってしまいましたが
イサムノグチ氏の遊具です。
こちらは速水史朗氏の彫刻。讃岐の風景を表現しているようです。
周囲のビルの谷間にある
まさに地方版セントラルパーク。
元あった球場(1982年まで)が取り壊されて今の公園になりましたが
既に30数年。かろうじて残されている 当時のホームベース跡。
往年の球児達の青春が刻まれた場所だったのですね。
こちらは雨乞いジシという 流政之氏の作品
他にも数多くの作品が園内にちりばめられています。
最近雨が多いこともあってか
緑が鮮やかに映えています。
公園が出来た頃から知っている者として感じていることは
『落ち着いた風情を醸し出すようになるには 相当の年月を要する!』という事でした。
昭和50年代後半から35年を経て やっと一人前の公園への
入り口にさしかかったかのようにも思えました。
街造り・都市造りは百年の大計に基づかないといけないようです。
前回訪れてから3ヶ月余り
季節も変わり 雰囲気も違っていました。
訪問日:2020年7月25日
所在地:高松市番町1丁目
昭和57年から60年にかけて整備される
13点の彫刻や銅像が設置されています