煉瓦館と連絡線in函館


前回の坂道からの続き・・


 連絡船の廃止からすでに20年余。

(瀬戸大橋と相前後して青函トンネルが開通した。)

摩周丸は資料館として保存されている。

青函連絡船記念館。海面に係留されていて、言うなら

乗船するイメージで館内に入ります。





 甲板に展示された『スクリュー』かなりの大きさだけど、船の大きさを

考えれば、こんなので動くのかな・・と思う程度のもの。


 遠くから眺めた摩周丸。形は違うけど『宇高連絡船』を思い出すのぉ~

背後の山には残雪が少しばかり。四月と言えどもさすが北海道。


 宇高航路≒18キロに対し、青函航路は110キロ、道中も長い。

それゆえ、いろいろな人生を見送ってきたに違いない。

当然船もでっかい。宇高連絡船3000トン級に対し、青函は8000トン級。




操縦室(なんというんかのぉ~)も見学できる。

前方に海が開けとるんで、チョイとばかり『船長気分』じゃぁ~


『おもかじいっぱぁ~い』←はっはっは・・


ボランティアのガイドさんがいろいろとおしえてくれる。

印象に残ったのがロープの使い方。

新聞紙を束ねるときの要領など、即役立つことも教わった。

ガイドさん。『ありがとうのぉ』


さてさて、北海道まで来とるからには、欲張って

いぱ~~い、見て帰らんとなぁ。


ほい。いくでぇ~~


MEMO:青函連絡船記念館

函館市若松町12番地先(海面です。)

JR函館駅徒歩3分

入場料¥500




 函館や小樽には煉瓦造りの建物が多い。

港町として栄え、倉庫が多かったことにも起因している。

有名なところで、金森倉庫群。

現在はリニューアルされて、土産物店やレストランなどになっている。

煉瓦造りのチャペルで結婚式もできる。

正式には、金森赤煉瓦倉庫だそうだ。

懐かしさと新しさが混在する。異国情緒や明治の香りさえ

感じられるかも・・・




 そのうちの一軒に入ってみた。

土産類は農産品、畜産品がお勧めかのぉ~

私の好みで言うと。

タラバかに(4月でほぼシーズン終了らしいのぉ)

クリームコロッケ。冷凍だったけど、結構よかった。

チーズケーキ&ジャガイモもレベル高い!






 レストランも にぎおうとったのぉ。

ノスタルジックな雰囲気で・・ ←おっさん言うのぉ~ほんまの

意味わかっとんかい?






※画像をクリックすると、運河が広がり船が通りやすくなります。



 個人的に、一番お気に入りの運河でした。

ボケ~~っとしとったら、何時間でもおれるわい。

昔はこういうところで頻繁に荷上げが行われとったんやろうのぉ。



建築MEMO:

 ご覧のように、こういう赤煉瓦は時と共に重みが増してくる。

つま~~~り『貫禄が出る』っちゅう訳よ!!

唯単に古くなるのとは違っている。

味わいが出るんじゃ。

一般の住宅もこういう方向性に進んで欲しいのぉ~




←おもっしょかったらポチっとたのむわぁ~





              恋 す る 住 ま い 

           
                   sunsmile

                     ↑

            讃住まいるのページはこちらから




路面電車と五稜郭in函館に続く