橋の下にも20年
(瀬戸大橋開通20周年記念)
早いもので開通から20年となった。
それを記念して通行料のバーゲンが。
4月5,6の両日のみだが、高い・たかい・と批判のある瀬戸大橋の料金が半額だった。
これにあわせてか、坂出市与島にある鍋島灯台が開放された。
鍋島燈台は、島なのだが、少し幅広の堤防一本でつながっている。
海上保安庁が管理しているが、普段は見られない。
毎年一回一般公開している。毎年桜の咲くこの時期に行っているそうだ。
お天気は快晴とまではいかないものの、まずまず。
せっかくのチャンスなので、中へも入ってみた。
燈台の中は結構 暑い・・・
半ば温室状態だからだろうか?
窓ガラスに水滴がついている。(雨ではない)
普段あまり見ない光景が広がる。
この燈台、由緒あるものだと聞いた。
今から136年前に英国のリチャード・ヘンリーブラントン氏
という技師によって設計された・・・
と保安庁の職員さんから説明を受けた。
普段は海の警察官というイメージだったので、
硬い感じを抱いていたが、思いのほか庶民的?
でちょいと驚いた。
燈台そのものは大きな規模ではないが、石積みのもので
風格を感じさせる。
内部にも歴史を感じさせるものがあれこれと見受けられた。
真鍮の名盤など。
与島から見上げた瀬戸大橋。
違った景色だ。
島の人から見れば、ほんまに巨大な構造物だね。
路面を走っているときには想像できないほど巨大だ。
小さな島なので、つい好奇心任せにぶらぶらしてたら
迷ってしまった。←なめていた。
道を聞こうにも人がいない。
やっと人がいたので尋ねたら、相手も道に迷った観光客だった。。。
結局4キロくらいは歩いたかな?
歩くのが苦手な人は、駐車場から案内板どおりに来て、
そのまま引き返すのをお勧めします。
MEMO: 鍋島燈台
坂出市与島IC下車、あとは徒歩で
結構、路地裏なんかを歩いていくので
怪しい?雰囲気も感じられるかも・・
島から渡った島という感じ。
堤防一本だけで陸続きになっている。
順路に従って案内板が取り付けられてあった。
しだれ桜が植えられてあったが、もう少し成長が待たれる。
社会ねた:
与島の人口は143人と架橋前の半分になってしまいました。
小中学校もこの3月で廃校になった。
20代の若者も僅か4名だとか。
さらに20年後はどうなるのでしょうか。
まあ、のどかである。
今年見逃した方は、来年辺りいかがですか。
♪ 恋 す る 住 ま い ♪