東京ドーム38個分


広大な広さ、どこのことだか解りますか。


  2年前の今頃、北海道へ行きました。 


 まず、札幌市の話をしておきます。

札幌の市内は、いまや東京と変わりないくらい?都市化が進んでいて、超高層のビルは建つは、地下街はいたるところに見られるは、地下鉄網もしっかりしてきている・・・

寒い以外は本当に便利な街になってきましたね。

人口規模も200万人近くになってきています。

関東以北最大の都市です。





※ホテルから見た中心部。


札幌市内でも、残雪が見られました。この画面でも雪は舞っていますが。

東急などの百貨店も近くです。

この画面の奥のほうを右に曲がるとJR札幌駅ですね。

一日に≒15万人ほどが乗降しているそうです。


 皆さんご存知の時計台も近くて。

ごらんのように、かなりの街中にあります。

オフィス街の真ん中・・ってイメージです。




 

 さて、元の話題。東京ドーム38個分の話に戻ります。

実は、これは大学のキャンパスの広さでした。

さすがに『北海道』。広いとは思ってはいたが、ここまでとは・・・

この学校、札幌駅からは6、7分で歩いていけます。


しか~~~し。同じ学内でも、北のはずれと南の端ではかなりの距離。

最寄り駅が4つ(地下鉄です。)ほどあります。

最寄り駅:札幌駅、北12条、北18条、北24条、の各駅です。

キャンパスの外周をひと回りすると、一時間半~2時間かかるそうです。

ちなみに学内の生協食堂だけでも6ヶ所以上あるとか。

なんせ、あきれるほど ひろ~~~~~い のです。


敷地の南北の長さは高松駅から栗林公園までとほぼ同じ、

東西方向は、同じく高松駅から中央公園くらいまでの距離です。





 学内はかなり開放的で、タクシーなんかも平気でキャンパス内を通っていました。

この辺りが、北海道の『おおらかさ』なのでしょうか。


雪は珍しくもないからか、ご覧のように、足跡をつける人もいません。




学内はまるで公園のようです。

建蔽率は?容積率は?といった心配は全く不要ですね。

(専門用語なのでMEMOで解説)



この大学のシンボルといえば『ポプラ並木』

残念なことに2004年の18号台風で半数近くに被害が及び、修復中でした。

また、新たに『平成ポプラ並木』というのが別の場所に準備されていました。






歴史を感じさせる校舎。

う~ん。かなりねんきがはいっとるのぉ~~

こういった建物がかなり多かったですね。


MEMN:建蔽率、容積率


建蔽率(けんぺいりつ):敷地面積に対する建築面積の割合。

解りやすくいうと、真上から見た建物面積を敷地の面積で割った数字(%)

場所によって上限の数値が決められている。

一般的には60%や70%が限度の地域が多い。


容積率:敷地面積に対する延べ床面積の割合。

こちらも上限の数値が決められている。

200%が限度の地域が多い。

例、100坪の土地に述べ床面積50坪の家が建っていれば50%

延べ床面積:2階建ての場合だと、1階と2階の面積の合計


詳しくは別途お問い合わせ下さい。




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