五感(四感)と住まい




 平地でも紅葉の季節になってきました。    だいぶ遅れてはいますが・・・

この紅葉を見て、美しいと思うのは主に視覚ですね。

人の感性は大きく分けると5つあると言われています。いわゆる『五感』ですね。

五感とは、視覚、聴覚、臭覚、味覚、そして触覚のことであろう。これらの要素のうち特に四感は、良い家をr建てるに当たって、大変重要な要素となる。

その概要は、


1、視覚(目)   良いセンスの家だ。いい色の外壁ですね。きれいなクロスだね。。。。


2、聴覚(耳)   静かな家だ。隣の音が聞こえる。車の騒音で寝られない。


3、臭覚(鼻)   室内に入ると独特のにおいがする。親戚のおばあちゃんの家の匂いがわかる。


4、味覚(口、舌) 直接は関係ないかも。(家を舐める人はいない?赤ちゃんくらいか。)

           それでも、環境の悪い場所で食べる食事は不味い。日本食は器で味わう。

5、触覚(手、肌) 手触りの良い木ですね。冬暖かくすがすがしい家だ。夏暑くてたまらない。


6、その他     他にも、振動覚、平衡感覚、立体識別覚など違った視点からの感覚の分類があるよ              

            うです。


 住まいを建てるに当たって、よくある失敗が、目に見えない部分でのそれである。

多くのお客様は、デザインや設備、間取りなどの良し悪しには目が向いているが、建てた後から気がつく部分に、防音や断熱・・・といった視覚以外の分野に多いのは事実である。


 あなたの住まいも五感(四感)をテーマにチェックしてみては如何ですか?


案外見逃しがちな点に気がつく場合がありますョ。


快適な住まいは『五感のチェック』から 

     (=⌒▽⌒=)