旅と建築 4 (石鎚山系)





  すっかり秋めいてきました。あちらこちらで紅葉のニュースが話題になっていますが、自然が造り上げる色の力って凄いと思いませんか?私たちが、いくら頑張っても造れないような色彩を簡単につくりあげているような気がします。しかもさりげなく鮮やかに・・・ 自然な色合いは違和感がなく、飽きもこないので住宅などにうまく活かせればとても快適な空間が生まれると思います。風景を見ながらもいつもそんなことを考えています。もみじ 
                もみじ                                



 石鎚山系の瓶ヶ森近辺からの遠景です。私の中では『藍染めのぼかした雰囲気』とイメージがかぶっています。写真でありながら『絵』のような印象です。同系色で少しづつトーンが違う。私の好きなパターンの一つです。

家を建てられる時、こういった自然の色合いを参考にされたらいかがでしょうか。

自然を見ながら家作りの夢が広がる。楽しいと思いませんか!


メモ: 瓶ヶ森  国道11号線、愛媛県西条市加茂川西岸から194号線へ入り新寒風山トンネル手前から旧道へ分岐、旧寒風山トンネル南口から、通称瓶ヶ森林道を、西へ約15キロ程 車