不動産エージェント制は根付くのか?
今週の住宅新報のトップ特集は
日本における不動産エージェント制は根付く
のか?
というテーマ。
当社も取材を受け、最初にその内容が取り
上げられています。
ここでいう不動産エージェントとは、
いわゆる利益相反となる、売主買主の
双方代理をNGと定義しているようですが
当社も創業時、米国における
買主エージェント=バイヤーズエージェント
という制度の普及を目指して
「バイヤーズエージェント」から由来した
「バイヤーズスタイル」という社名で開業
したくらいですので、このエージェント制
が日本でどのように浸透していくのか?
それとも行かないのか?については、かなり
の経験値があります。
結論、まだ日本では難しいという判断に
至りました。
日本では、まず公平な「代理制度」を
構築する前に「情報の透明性」が必要で
あると考えております。
この部分をまず明瞭にしないと、代理人
制度は普及しません。
現実、この記事での他社サービスを見ると
結局まだ米国のようなエージェントサービス
は存在していないということもわかり
ますね。