全ては準備を経て

遡ること13年前…

時の政権は民主党。

菅直人政権において示された

「新成長戦略」に明記されていたのが

「中古住宅・リフォーム市場の倍増」

でした。

そして、その具体的な施策が示された

のが、11年前の2012年に作られた

「中古住宅・リフォームトータルプラン」

です。

これにより、不動産業界とリフォーム業界

との連携を求める流れが進み始めたわけ

ですが、私もこれを見て今のビジネスモデル

をイメージしました。

昨今、活性化してきた中古住宅売買、

そして、それに伴い増えてきたリフォーム

も、この年からスタートしたと言っても

過言ではありません。

何が言いたいのか？というと、今、目の前

で起きている事象には、当然背景と理由が

あって、準備を経て起きているということ

です。

トレンドや、流行も全ては用意周到に

準備されています。

しかし、その水面下のことに気付ける人

はほとんどいないのも現実でしょう。

不動産業であった当社がリフォームという

市場との融合が出来てきたのも、全て

数年前からの準備から生まれたもの

だということです。

そして、8年前・・・

リフォーム業界で最も読まれている

業界紙であるリフォーム産業新聞において

有識者が語るオピニオン企画というもの

がスタートしました。

なんと、その第2回が当時まだリフォーム業

には参入していない私でした。

メディアの方も、中古住宅＋リフォーム

という市場の可能性を感じていたことの

現れなのでしょう。

この時から、今へのストーリーが始まって

いたのでしょうね。