不動産業界の景気動向 | 高橋正典オフィシャルブログ「価値組日記」

不動産業界の景気動向

帝国データバンクの調査による

 

「景気動向」調査によると、2020年は

 

「悪化局面」と答えた企業の割合が

 

56%と、調査開始以降2番目の多さと

 

なった。

ちなみに一番悪かったのは、2008年

 

そうリーマンショック時で85.9%

 

参考までに言うと、当社の創業した年

 

だったりします(^^;;

 

当時独立する私の背中を押してくれた

 

人はいませんでした(笑)

 

その時の「悪化局面」の数字を見れば

 

それも当然かもしれません・・・

 

 

さて、2020年はその2008年を除けば

 

2020年は最悪の数字になったと言う

 

ことです。

 

特に産業別で分けてみると、その傾向

 

を知ることができます。

「建設」「不動産」の数字が、上位を

 

占めています。

 

定番と言えば定番ですが、内部にいる

 

一部の不動産会社や外部の方からは

 

不動産業はこの新型コロナに悪影響を受け

 

ていないと思われています。

 

しかし、この数字・・・

 

 

当社は、実際に不動産業を行っている

 

と同時に、フランチャイズ事業も行って

 

いるので、全国の様子がわかりますが

 

やはり地方に行けば行くほど、景況感の

 

悪化は顕著となっています。

 

それが、この数字に現れていると思われ

 

ます。

 

今後必要な政策というアンケートでは

 

やはり「感染症の収束」が一番にあげ

 

られています。

 

しかし、期待のワクチンも効果が発揮

 

されるには1年も2年もかかると言われ

 

ています。

 

ですので、経営上で見れば我慢していれば

 

いずれ好転するという期待ではなく、この

 

状況の中でどう戦うか?

 

という戦略が求められるということになり

 

ます。

 

 

2021年も不動産会社向けにお話する

 

機会が多くなりそうです。

 

そのあたりもお伝えして行ければなと

 

思っているところです。