B-Roi【bíːloa】アンティーク -5ページ目

B-Roi【bíːloa】アンティーク

フランスアンティーク品専門のネットショップです。
https://b-roi.amebaownd.com/

 Jはプロに近い料理好きです。ある日、増改築したJの家に、アンティーク品掘り出しを兼ねて遊びに行きました。日本ではなかなか手に入らないお宝がゴロゴロ!一緒にいた師匠は、「まるで”アリババと40人の盗賊”の世界だね!」と言ってしまうくらい、素晴らしいアンティークがあちこちに置かれていました。

 その宝の山から出てきた、小さな陶器の入れ物。「これは、卵に使うものだよ」と、Jは笑顔で言いながら渡してくれました。聞くところによると、イギリスのロイヤルウースター社製の卵料理用の入れ物だそうで、レストランをしていた叔母の遺品だそうです。主張しすぎないグレイッシュな色彩が上品な一品です。


 使い方は、とても簡単。玉子を割って、この入れ物に入れ、蓋を締めて、沸騰したお湯に入れ、お好みの時間ゆでるだけ。出来上がったら、蓋をあけ、塩、胡椒、その他スパイスを加え、入れ物に入れたまま玉子を食す。フランスの朝ごはんの代表として、ゆで卵があります。大抵は殻ごと茹でて、エッグスタンドに卵を立て、ナイフで殻の端を切り取り、そこからスプーンを使って、熱々のうちにいただくというのが一般的です。しかし、殻ごと茹でると殻が割れて、卵白が漏出してしまう場合があり、残念な思いになってしまう事は、よくある事です。「この入れ物は、実に、その漏出を防ぐというアドバンテージがあるんだよ」とJは力説していました。玉子をボイルするのも良し、アイディア次第で色々と使い道のある一品です。

 Jの家の前で、Michelleが「開け、ゴマ!」と叫んだかどうかは、記憶に残っていません・・・



今日もHermesが担当させていただきます。

 真鍮のピルケースです。蓋がしっかりと閉まり、小物入れやアクセサリーケースとしてもお使いいただけます。
 蓋の装飾は、フランスのナショナルカラーであり、フランス人が好きな青の、気泡入りガラスです。気泡入りガラスは、フランスで300年以上の歴史を持つサンゴバン社が開発した製法です。一度作られた板ガラスを粉々にして、カーボンを混ぜ、高温窯の中にい有れて科学反応を起こさせて気泡を作ります。
 本体は、これもフランス人が好きな真鍮で、美しさと重厚さ、どことなく懐かしさを醸し出します。ヨーロッパでは、350年ほど前から、幸福をもたらす金属として好まれ、生活の様々な場面で使われてきました。
 フランス人が愛する要素の結晶ともいえる本品は、身近に日常使いしていただくのにちょうどよいアンティークです。


 はじめました。こんにちは。
フランスアンティーク B-Roi、ショップ担当のHermesです。先ほど、ちょっとだけアップしたのですが、あぶり出し状態な文字設定となってしまい、出直しアップロードです

店主がフランスに滞在中のため、HPの更新が滞り気味で、申し訳ございません。
今週は、Michelleに代わり、お留守番、兼、商品管理担当のHermesがブログを担当させていただきます。
若輩者ではありますが、どうぞおつきあいください。

さて、本日ご紹介するのは、1800年代後半~1900年代初めのものと思われるミサ教典(聖書)です。
 1797年ベルギーに創立され、フランスにも事業所を持った、BREPOLS社の出版であることが、中表紙から分かります。
 ナポレオン3世様式とも言われている、黒字に金の装飾が施された装丁です。黒い革表紙に、表面は金の箔押し模様、表紙の裏も縁に金押しの模様が施されております。側面は三方金仕様です。専用のケースがついております。
 経年による劣化はみられますが、内装はほぼきれいな状態を保っています。“羊飼いたち”や“最後の晩餐”、“ペンテコステ”などがシーンごとに描かれ、その絵の数はとても多く、緻密で繊細であり目を奪われます。
 ル・マン近郊の古民家に収納されていました。発見時同様、実際に使用されていた時のミサのカード2枚がはさまれたまま、お届けいたします。