こんにちは。
いつもいいねくださり、ありがとうございます。
タフィンラー・メキニスト服薬開始から65週目に突入した甲状腺未分化がんの人です。
嚥下困難は甲状腺の手術をされた方の大概が経験するのかな？
昨年の3月12日の服薬日誌には
「カプセルを水で飲んでみたけど、やっぱりひっかかる。固い」と記されています。
術後に耳かきサイズのゼリー飲み込みからの嚥下指導があって、この頃から私は病院食のプロッカゼリーに錠剤を紛れ込ませて飲んでいました。
プロッカゼリーは味が数種類あるのでその日の気分でローテーションして食を楽しめます。
（私はコーヒーとゆずが好きでした。）
タンパク質だけでなく傷の修復にもよい亜鉛が含まれているとのことで昨年春頃まで使用していました。
退院時に少し体重が落ちていましたが、「これ以上落とさないように」と看護師さんからご指導いただいて遠慮なく食べた結果、「あれ？体重が？」と気づいてしまったあたりで「これはもう不要なのでは？」と思ってやめました。
普通の食事で十分な栄養が接種できていたってことですね。
手術前から栄養補助食品は摂取（体重次第で日に３食がいい）していたのですが、私はプロッカの味が一番よかったのでこれに落ち着きました。（乳成分もありません）
プロッカは嚥下訓練用なのでのど越しが良くて、一緒だとつるりと薬が飲みやすかったです。
テタニー予防に飲んだカルシウムの粉末の服薬にはプロッカが活躍してくれました。
水での服薬はまだ自信がなかったので入院中からとろみ剤を使いましたが、タフィンラーのカプセル臭さに体が飲み込みを拒否するようになってしまったんです。
朝夜のタフィンラー服薬対策として龍角散のらくらく服薬ゼリーをしばらくの間使いました。
１パックあたりは300円（税込）程度のものなのですが、開封から数日で使い切らなければならなくて、「なんかコスパ悪い気がする・・・」と思いながらもタフィンラーのカプセル臭さをレモン風味で包んで飲むのには重宝していました。
「チョコ風味もありますよ」と案内いただきましたが、レモンのさっぱり感がよかったです。
プロッカはネットで購入できます。
他は薬局やネットで、最終的には近所のホームセンターで購入しました。
その頃はまだ体を立て直すことが仕事だったので、けっこう頻繁にこれらを終わっては買い終わっては買い・・・で明け暮れていました。
そして、満を持して「水で飲んでみた」というわけです。
がんの進行で喉が狭くなっていたので、大したことないサイズのカプセルでも凄く大きく感じていました。
気楽になんて腫瘍が消えた今でも飲めません。
反回神経麻痺で開いたままの声帯から水が入らないよう（誤嚥性肺炎になる）注意していますが、それでもたまにむせます。
タフィンラーは口に含んで、水とカプセルを馴染ませるとちょっと柔らかくなるので飲み込みやすくなりますが、それでも今でも食道に異物感のような飲んだ後の痛みを感じる時があります。
入院中から使っていたとろみ剤がどこで買えるか見つけられなくて困りましたが、灯台下暗し、病院の売店に売っていました。
それを見つけた時に「そりゃそうだ・・・。」と立ち尽くしました。
餅は餅屋ですね。
ただ薬を飲むだけでさえも、そんなこんなしましたが、今では服薬は水です。
なぜなら「喉が開いた」から。
首のストレッチをしていると、鼻で吸った空気が口中に溢れて空気が通り抜ける爽快感を味わえます。
これも一つの目安かな。
喉の皮下筋肉がすぐ固まるのか、
PCを打って下を向いてから
上を向くと結構痛いです。
頻繁にストレッチをして血行を良く！
・・・を心掛けています。
「タートルネック最高！」
でしたが、
このごろ皮膚が痛むので、
クルーネックです。
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残された時間に限りはあるけれど、私の体験が少しでも後につながり、役立つように。
そして、様々ながんサバイバーのみなさまの一日一日が少しでも幸せでありますように。
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令和７年 ３月１２日 ★b-raugh-yousei★