182:服薬した薬の効果が必ずしも良いとは限らない。 | 甲状腺未分化がん闘病記

甲状腺未分化がん闘病記

甲状腺乳頭がんから未分化がんに転化り患した、超特急がんサバイバーのリアルながん情報を生存中に書き残します。

こんにちは。

いつもいいねくださり、ありがとうございます。

 

このごろ毎朝~夜まで鼻血をかむのが日課になっていた甲状腺未分化がんの人です。

 

1ヵ月前から耳鼻科に行って鼻炎治療をしていたのですが、日を追うごとに出血が増えていることを伝えたら「処方薬の影響かも」ということで、薬を引き算しました。

これまでも当たり前のように服用したことがある「ムコダイン(カルボシステイン)」ですが、「痰を出しやすくするために柔らかくする働きがあるため、血が固まりにくいかもしれない」とのことでした。

 

昨日は鼻カメラで声帯部まで診ていただきました。

「鼻の荒れた粘膜の出血箇所はだんだん範囲が小さくなっているし、声帯に1㎜のポリープがあるけど喉が圧迫されるような影響はない」

・・・とのことでした。

ポリープだというなら、片方だけの声帯が酷使されているっていうことですね。

普通ならここで安堵するのですが、声帯に1㎜の・・・がちょっと気になるところです。

そもそもカメラに映らない部分にがんがあったので、鼻カメラや胃カメラでは安心できません。

それはまた次回の外科の診察時に伝えるとして・・・。

 

さて昨晩からムコダイン断ちをしましたが、今朝は出血が極端に減りました!

鼻の中が血の塊りで鼻づまりするくらいになっていたのが、今のところ楽です!

同時に服用してきた出血を止める薬(トラネキサム酸)もやっと効いたようです。

 

耳鼻科で同じような鼻血の患者さんがいて、「この時期乾燥で出やすい」と説明されていました。

私も昨年同時期にも鼻血に悩まされていた記録があるので、鼻血はこれで解決!

 

薬は「飲んだら効く=治る」ではないことを痛感しました。

患者的にも医師の苛立つ声は聴きたくないですよね。

でも処方された薬をきちんと飲んでいたが為に良くない効果として出現することもある って、身をもって体験しました。

これは副作用とは違うところですね。

開業医を受診する際に「説明事項が多い体」なので、「お薬手帳」でこれまで処方されても体質に合わなくて中断したものや、今回のように出現した結果は書き出しておこうと思いました。

 

 

総合病院の耳鼻科へ紹介状書いてくれたら・・・。

 

*******************************************
残された時間に限りはあるけれど、私の体験が少しでも後につながり、役立つように。
そして、様々ながんサバイバーのみなさまの一日一日が少しでも幸せでありますように。
*******************************************
令和7年 2月18日  ★b-raugh-yousei★