シェル・シルヴァスタイン著 『ぼくを探しに』 1977年
読んだ方も多いのではないでしょうか。
私がこの本に出会ったのは当時中学生の頃。
仲良しのお友達が
「おもしろい本をみつけたの。」
といって教えてくれて
さっそく書店に探しに行って
立ち読みでは物足りず
やがて
続編も購入
あの頃はまだ
1ページごとの単純な絵と文が
パラパラ漫画のように面白おかしく思えたけれど
大人になって読み返してみると
自分にとって適切な時期に出会ったのかもしれなくて
今でも我が家にある
心のバイブルのよう
思い返せば人生の節目に幾度も読み返して
そのように生きてきた人生だったかもしれません
無いものねだりにかけらを探したり
型にはまることを嫌ったり
じぶんはじぶん
それでいいし
それしかない