㉕命が先か、お金が先か | 甲状腺未分化がん闘病記

甲状腺未分化がん闘病記

甲状腺乳頭がんから未分化がんに転化り患した、超特急がんサバイバーのリアルながん情報を生存中に書き残します。

こんにちは。

いつもいいねくださりありがとうございます。

 

確定申告は済ませましたか?

医療費控除のために領収証をチェックしたら、もの凄い額と領収証の枚数になっていた人です。

確定申告には医療機関ごとの合計が必要なので、昨年1年間をチェックして計算しました。

保険会社からいただいた分は申請額から引きますが、傷病手当金は?とか???が増えてきています。

体調不良の時なのに、そういうときほどよく分からない書類は付きまとうものですね。

勤務先の総務に相談しても前例がないために、もう?????になっています。

 

 

がんサバイブ生活に突入する前に高額療養費制度の限度額適用認定証を申請をして利用していますが、医療機関ごとに支払いをして、限度額を超過して払いすぎている分は申請しないと自動的には戻らないという組合でした。

できるだけはやく戻してほしい! と思っても、受診から2~3か月経った病院からの請求を確認してから・・・だそうで、戻ってくるまでに半年近くかかるようです。

その間も毎月診察費と薬代はかかるので、命が先か、お金が先か・・・という状況ですが、組合の方が優しくて、申請書類を早めに送付してくださるそうです。 ありがたい。。

これで病院のソーシャルワーカーさんのご協力を得て、申請書類を完成させます。

 

 

 

こういう事務処理的な作業もだるさで休み休みです。

だけど今日も傷病手当金の申請に勤め先へ行きましたが、たいがい外出は体調がいい時でしょ。 なんだか元気に見えるでしょ。

でも、この間まで死にかけていた人の体力がすぐに回復するわけないでしょう。

とはいえ、就業規則による休職期間は容赦なく、残りあと2か月ほどです。

もう退職を視野に入れて、今日は健康保険組合の方に退職後の受給延長の相談の電話を入れました。

 

保険証の扱いもありますしね。。。

 

 

そんないま、がん制度ドックで自分の置かれた状況をチェックしてみたら、既に着手した申請の他は遺族年金とか葬儀に関してとか終わりを視野に入れたものばかりでした。

がん患者に世間は冷たいなぁ。

 

 

大学病院の医師が治験をすすめてくださった理由をいまひしひしと実感しています。

がんと共に生きるって、お金かかるわ~。

でも、治験が終了したその先はどうなっていたのかな?

やっぱり、遅かれ早かれ生きるための出費は始まるんだろうね。

 

 

 

 

昨日お取り寄せしていただいた分子標的薬を受け取りに行ってきましたが、さっそく薬局で限度額いっぱいになりました。

たった2週間分ですが、今月次回はもう無料です。   ありがたい。

 

 

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残された時間に限りはあるけれど、私の体験が少しでも後につながり、役立つように。

そして、様々ながんサバイバーのみなさまの一日一日が少しでも幸せでありますように。

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令和6年3月6日  ★b-raugh-yousei★