こんにちは。
いつもいいねくださりありがとうございます。
昨日は思わしくない体調で、「まだ片付け終えていないのに、もう終焉のスイッチが入ったんだろうか?」とヤキモキしましたが、
やはり分子標的薬の効果は日によって一進一退する感じがします。
悪くもなるけど、止められる。 治りはしないけど、止まってる。
そんな感じがします。
細胞の増殖が止まることによって今ある腫瘍が縮小して、結果的には一時的寛解までもっていける可能性があるということですが、耐性ができてしまうと、縮小しきらないまま再度増殖の暴走が始まります。
今度はじまると、手の打ちようが無いので、気管切開や人工的な栄養補給の頼りながらその日まで過ごすだけになるでしょう。
それで済めばまだよし。
未分化がんは細胞分裂していないので、血液でできた白子のような腫瘍が増殖の指令の挙句に体内で破裂したら・・・
ベッドで横たわる私の周りに取り付けられた医療機器がけたたましく音を立て、幾人かの看護師や医師が右往左往するのかもしれません。
私は成すすべもなく横たわったまま。。。
それがこれから私に訪れる現実です。
腫瘍で喉が塞がれて呼吸ができずにもがき苦しむなら、私には衰弱死の方がまだマシに思えます。
こんな悪性度が高い未分化がんは甲状腺がんのなかではもっとも少なく1~2%でしかありません。
その発症する確率の低さから、疑いもせず見逃した と20年以上甲状腺で受診してきたかかりつけ医に言われました。
「あんたらにはほんの数%でも、本人にとっては100%なんだよ!!」
医師を交えた病院側との面談の際に言ってやりたかった と後に夫がこぼしました。
言ってやればよかったのに。
私に起こった事実は逃れようがないけれど、あとからの患者さんに同じことが起こらないよう、甲状腺を扱う医師にもっと緊張感を持たせるべきだ と私は思っています。
もっと早くに私の異変を調べてくれさえしたら、乳頭がんのままで終わっていたかもしれないのに。
がんだと告知されてから手術までの間に体重減少があったため、変化の察知を兼ねていまでも毎晩入浴前に体重測定をしていますが、ここのところさしあたり変化がありません。
分子標的薬を服用しはじめてからずっと感じている胃もたれのような不快感は、残念ながら副作用ではなく食べ過ぎかもしれませんw
12月下旬に服用以来、2月から急に体重が5㎏も増えて、今日も外出するのに着るものがない!
少し食べる量を減らして体を動かして体重も落とさないと。。。だけどだるさが勝ってしまうと外出意欲がそがれますね。
春になるので、出掛ける楽しみを強制的に見つけて、少し体を動かそうと思います。
さて今日は血液検査の日。
その結果を聞くと少し安心するはずです。
数値が安定しているようであればまだ死ななそうだから、春らしいワンピースを買おうかな。
ウエスト気にしなくていいもんね。(ダメじゃん・・・(;´Д`))
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残された時間に限りはあるけれど、私の体験が少しでも後につながり、役立つように。
そして、様々ながんサバイバーのみなさまの一日一日が少しでも幸せでありますように。
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令和6年3月5日 ★b-raugh-yousei★