実際に60年代以降は、日本人の食の西洋化が急速に進み
ファーストフードや外食産業のメニューに象徴されるような
脂肪分の多い食事をとったり、糖分の摂取も増えて、肥満
や生活習慣病の発症率が上昇しました。
およそ50年前、米国の研究者、アンセル・キース博士が
世界各地の食を調査したところ、心臓疾患や直腸がん
乳がんなどで死亡率が低かったのが日本、そしてもう一つ
がクレタ島など地中海沿岸の地域でした。この調査結果が
きっかけとなり、世界中に地中海式の食事が広がったの
です。
地中海式の食事の基本は、パスタなどの穀物食品を主食
に野菜・果物・豆類・ナッツ類・オリーブ油・魚介類などを
バランスよくとること。ご飯を主食に、野菜や魚をおかずに
する日本食と基本の考え方はにています。
洋の東西に関わらず、健康的な食事には共通点があります。
私たち日本人は、伝統的な和食をベースにし、西洋の優れた
食事のよいところを取り入れることで、豊かで強力なアンチエ
