私は趣味でライトノベルの一次創作(神話宗教モチーフで)もしてます。
ギリシャ神話モチーフの長編小説を完結させ、今聖書モチーフの2作品を「小説家になろう」で公開してます。
一次創作小説、そして一次創作漫画もだと思いますが。
交流してる人以外、感想ってなかなかもらえないようです。
私も完結させた小説は2つ感想をいただけただけです(2つでも有り難いことですが。あとエブリスタでは一言感想を何度かもらえました)
やはりこう思う字書きや漫画描きの方は多いんじゃないでしょうか。
「作品への感想・・・欲しい!!」
そんな欲求は普通で当たり前だと思います。
でも現実は、人気の人でないと、知らない人からの感想なんてなかなかもらえない。
二次創作は別です。
二次創作はネタ元のファンが集まるので閲覧数も多いし感想をもらいやすいです。
でも一次創作は原作人気にあやかることができないので、閲覧数はどうしても少ない傾向です(人気の人は除く)
なので感想に飢えてたり、人によっては「読者はいるのに感想がない…面白くないってことなのかな…」と落ち込むことも聞いたり見たりします。
これは気持ちはよくわかります。
やっぱり感想欲しいですよね・・・
このことについて思うこと。
やはり感想ってなかなかつかないものだと思います。
「読んでたり面白いなら感想を送るはず!」
という前提は思いきり間違ってます。
世に出てる人気作品ですら読者数に比して感想は少ないです。
それでも多いと思うかもしれないですが全体の読者数からしたらAmazonの文字レビューなど少なすぎます。
「面白いと思ってたら感想を送る」
その法則であれば文字付きレビュー数はもっと莫大なはずです。
コメントがつく確率は1%もないのかもしれないです。
読み続けてたり面白いと思ってても、感想やレビューを送らない人の方が多いということです。
中にはレビューを送るのが好きで趣味という人も存在しますが、多くはないです。
仲が良くもないこちらが一方的に読んでるだけの人に、何の特典もメリットもないのにわざわざエネルギーを使って感想やレビューを送ろうとは思えない。
残念ですが、そんなもんです。
私も、読んでる小説がありますが基本的に感想やレビューは書かないです。
上手い感想を書けるかわからないなども理由ですが単純に面倒だからです。
やはり単純な理由として感想やレビューを書くというのは面倒です。
読者というのはそんなもんなんです。
私も感想欲しいと思うことはあるので気持ちはわかるのですが、感想については期待しないようにしてます。
間違っても「面白いなら感想を送るはず」という前提。
そして「感想が来ないのは自分の作品がつまらないからだ」という卑屈な考えは持たないようにしましょう。
その前提や考えは間違ってます。
人気の人以外の一次創作の感想は確率が低いと思い、期待しない方が精神衛生上良いと私は思います。
人気作家でないなら来ないのが普通くらいの感覚でもいいでしょう。
ちなみに小説の、有料の感想サブスクも存在してます。
有料サブスクで感想を買うサービスが存在してるのも、つまりそういうことです。
そして大事なこと。
感想もそりゃ嬉しくて有り難いのは当然ですが。
作者が一番大事なのは「読んでくれる人」なのではないでしょうか?
読んでくれる人、読み続けてくれる人がいる。
それだけで十分ではないでしょうか?
感想を欲するあまり読者の存在を蔑ろにしてはいけないと私は思います。
一番感謝すべきは、読んでくれる人ではないでしょうか。