前からよく思うんですが「スピリチュアル」って擬人化したらいじめられっ子ですよね。


何かと、人を惑わすとかインチキとかの例えに駆り出されて批判されてしまう、いじめられっ子気質なスピリチュアルちゃん。


一般的にもネガティブなイメージが未だあり、好きだと周りに言うことを躊躇う人もいるようです。


「いつかティファニーで朝食を」と言う女性向け漫画でも


「30代になるとスピリチュアルとかに走る人がいるから気をつけなよ」

「確かに変な人が増えてるかも…」


とやり取りする場面があるんですが、こんな風に罪悪感なく当たり前のように後ろ指を指されるような、批判対象にされやすいんですよね。


似たものでは宗教なんかもそうですね。


一部の悪徳宗教のイメージが悪すぎて宗教=怪しいみたいな一般的イメージもあるのかしれません。


正当な宗教だってあるでしょうし、宗教自体に偏見を持って他人の信仰を貶すって下衆行為じゃないかと私は個人的に感じますが。


そりゃ悪徳宗教はダメだと思いますが。


スピリチュアル批判や中傷をする人の中には、前はスピリチュアルが好きだった人もいるようです。


好きだったのになぜアンチ行為をしてしまうのか?


推測ですが、自分が上手くスピリチュアルと付き合えなかったり都合が良い期待を求めていたけど、期待するような成果が出せなく挫折した。


そして挫折と認めたくないので「スピリチュアルなんか嘘、インチキ」ということにしたいのでは?


スピリチュアルだって、イラストの世界と同じなんですよ。


最初は下手だし上手くいかない。上手く描けるようになりたいけど下手で嫌になるし時に落ち込む。


それでも継続し続けられるかどうか。


イラストが上手い人はわんさかいますが、そういう人は数年10年以上と継続してるからです。


1年練習したからって神絵師にはなれないです。

1日20時間とか毎日練習でもしない限り無理でしょう。


スピリチュアルだって同じだと私は思うんですけどね。


どこかの神社やパワースポットに行けばすぐ変われるとか、夢のような世界ではないんじゃないでしょうか?


根気良くしないといけないし決して甘くはないと思います。


別にスピリチュアルを否定するのは自由だし嫌いでもいいと思います。

発信だって自由です(攻撃はダメですが)


ですが、好きなものを悪く言われたら悲しいと感じるのは自然な気持ちだと私は思います。


スピリチュアルをあまりいじめないであげてほしいと思うのは、傲慢なんでしょうか……