二次創作は、自分の好きな作品やキャラ、CPを使って自分なりに創作することが主です。
五等分の花嫁の中野三玖の二次創作
ですが「愛のない二次創作」という概念もあるそうです。
これはその作品やキャラが推しであったり特別に好きではないけど、二次創作をすることを表した言葉です。
今が旬の作品やキャラを二次創作するケースに多いようです。
または人気が確立された作品やキャラを使って二次創作するなど。
「愛のない二次創作」は、閲覧数や評価が取りやすいという目的が多い印象です。
やはり、イラストや小説をなるべく多くの人に見てほしい、読んでほしいのはやはり本音として多いです。
人気がある作品やキャラはファンが多いので閲覧数を稼ぎやすいです。
なので自分の推しというわけではないけど、多くの人に閲覧してもらいやすいので二次創作をするというケースです。
このことについて個人的に思うこと。
二次創作だって創作の形であって自己表現の手段の一つです。
推しというわけじゃなくても「このキャラ描いて(書いて)みたい」と思うことって普通にあることだと思うんですよね。
キャラデザがかっこいい、可愛い、みたいな理由とか。
なので「愛のない二次創作」は別に有りだと私は思ってます。
※後に追記あります
私の創作仲間さんでもそれに近いことをされる方もいますが、違和感を感じたことなんてないです。
描こう(書こう)とする時点で少なくとも無関心ではないはずです。
何かしら気になったり魅力を感じるものがあるから、創作しようと思ったんじゃないかなと。
「好き」にも愛と呼べるものもあれば、ちょっと好みかも程度のライトな好きもあると思うんですよね。
私も、FGOは未プレーヤーで外野ですが、アストリアというキャラは前から可愛いと思ってます。
凛々しくて強い女子がタイプというのもあって。
そういう、ちょっとお気に入りみたいな好きもあります。
また創作には大まかに二種類あると私は思っていて。
・好きを起点にする
・需要を起点にする
愛のない二次創作は後者の「需要を起点にする」創作です。
これは創作者の価値観の違いなので、需要を目的にする価値観があっていいはずです。
需要を探ることは特にプロには必須スキルです。
なのでプロを目指す絵描きや字書きは、流行り(需要)をリサーチして需要から逆算して創作することも多いそうです。
需要ベースはビジネス的な視点でもあると思いますね。
ただ、ファンによっては愛のない二次創作に反感や抵抗を感じる人もいます。
なのでネガティブな反応が来る可能性はあります。
なので自己責任な面もありますね。
ただ、愛のない二次創作だからと言って攻撃して良いわけではないとは思いますが。
※追記
Xの相互フォローさんから聞いた情報です。
二次創作は著作権的に白とは言えないため、あくまでファン活動という建前だから許されている事情もあるそうです。
なのでファンではない、作品を見たことないと公言すると叩かれやすいようです。
その意味では、もし二次創作するなら最低限その作品を見る必要はあるかも。