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B_Poplarです。
私の母が入院する前、7月に起こったびっくりするようなお話をひとつ。
久しぶりに同窓会に参加した母のお話です。
楽しく過ごした帰り道、お友達に、
これプレゼント。もらって
と、袋を渡されたとのこと。
そんな、私は何も持って来てないのに悪いわ…と躊躇する母に、
私が作った、ほんのちょっとしたものやから、ね?
と手に持たせ、帰っていったお友達。
ありがたくもらって帰って来た母。
開けてみたところイチゴが入ったゼリーだったので、わぁ、手作りゼリーと、瓶の蓋を開けました…
そして、私に連絡が。
もらったゼリー、香りがしいひんのよ…
ほんのちょっとだけ味見もしたけど、味がしいひんのよ…油みたいな感じやし。
なんでかなぁ?
なんですって?
それはもしやもしや、ゼリーではなくハーバリウムでは?
皆さまは、“ハーバリウム”をご存じですか?
一言で言うと、“植物標本”です。
専用のオイルの中に、美しい花やハーブのほか、色鮮やかなドライフルーツが入れて、目で楽しむハーバリウム。
市販品だけでなく、自分でも作れるので人気があるようです。
見た目が可愛らしくて、女性は好きでしょうね
どうも、母のお友達はこれを自作して、母にプレゼントしてくださったようなのです。
しかし、母はハーバリウムの存在は全く知らず。
そして、いただいたプレゼントは…
もろにイチゴ入り
ボトルには特にリボンもかけられず、メッセージもなく、蓋も簡単に開く、本当の意味での“お手製”でした。
口にしたのはどれくらいの量なのか、体調変化はないのか、確認することがいっぱい
そして、使用されていたオイルがミネラルオイルなのかシリコンオイルなのかも知りたいところ
母のお友達に電話をして聞いてみようとするも、
そんなん恥ずかしいからやめて!
どうもないからやめて!
と宣う母。←プライド?
気持ちはわかるけど、手術前にまた、なんということを
結局、小指の先にほんの少しつくくらいのレベルで口にしたこと、体に異変はないから問題ないという頑なな母に根負けして、様子見となりました…
最終的に、体に異変は出なかったので良かったのですが、本当、子どもだけでなく老人が口にするものには気をつけなければなりません。
心の底から痛感した出来事でした
そしてもうひとつ感じたこと。
プレゼントを渡すときには、必ず言葉を添えることが必要
誰がみてもわかるような物、食べ物であれば、
ほんの気持ちです
お口汚しにどうぞ
でも、よろしいかと思います。
それである程度意味が通じますからね。
ですが、誰もが必ずや知っているものでないならば、一体何をプレゼントするか、食べ物なのか、雑貨なのか、その簡単な項目を伝えることが重要です。
また、お手製のものは、市販品とは異なり、表示がありませんので何が入っているかわかりませんよね。
それによって、相手に誤解を生じさせてしまうこともあるかもしれません。
ここは、十分すぎる心遣いが必要となります。
つい、照れ臭くて言葉を濁したり、遠慮されないように言葉少なくササッと渡して帰ってしまう人も多いかと思いますが、プレゼントを渡すときには言葉は必須ですよ
あと、どんなに信頼を置ける人からいただいたものでも、何かわからないものは口にしないですね
皆さま、ごきげんよう
一緒に“はんなり美女”を目指しましょう