いつもお立ち寄りいただきまして、ありがとうございます
 B_Poplarです。



7月に入り、暑さが増していますね


夏よりも冬の方が好きなわたくし。


これからの毎日が辛いです…チーン





先日、少し考えさせられることがありました。


マナーレッスンや研修などとは関わりのない皆さまとお話をしていたときのことです。


ある女性が、職場で、身内関係で、相手が間違っていたり、ルールや常識とは異なっている行動をしている人がいたとき、皆さんはどうしていますか?という質問を投げかけてこられました。


その女性は、相手との関係性にもよりますが、できるだけそれを相手に伝えるようにしているそうです。


ちなみにその伝え方は、ストレートに言う場合もあれば、オブラートに包んで表現して、相手に察してもらうように仕向けることもあるとのこと。


ふむふむ…


と思っていたら、1人の女性がバシッと一言。





あなたは相手に、どうしてもわからせたいんだねニヒヒ
こわ〜いニヒヒ




質問をした彼女は、その一言で、一瞬にして言葉をなくしてしまいました




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相手が間違っていたり、ルールや常識とは異なっている行動をした場合…


それを正すというのは、非常にむずかしく、また、根気のいることだと思います。


自分が思っている正誤、自分が思っている常識と、相手のそれとは異なることもありますので、頭ごなしに言えないですしね…


それでも相手に伝えようと思うのは、おそらく、一般的な範疇から逸脱しているとか、または親身に思っているからこそ、他で指をさされたり恥をかかないようにという気持ちからの行動ではないかと私は思っています。


その気持ちを表現するとすれば、




知ってほしい

わかってほしい

気がついてほしい





が、一番しっくりくる。


おそらく、質問を投げかけた女性もそのように思っていた気がいたします。


ですが、それを、




わからせたいのね?





と表現されてしまうと、一気に傲慢な行動に感じ、周りにはそんな風に見えるてしまうのかと気持ちが沈んでしまいます


言葉の表現ひとつで、印象はガラッと変わりますね




人の受けとめ方は千差万別です。


そのため、想いを伝えても、押し付けられたように感じる人もいるでしょう。


それのどちらが正しくてどちらが間違っているのかは、正直なんとも言えません…


ただ、伝える側も受け取る側も、捉え方ひとつで良くも悪くも解釈できるのですから、できれば良い方に解釈するように心がける方が、幸せではないかしら?と、私は思っています。


“わからせたいと思っている”よりも“知ってほしいと思っている”と捉える方が、ずっと前向きではありませんか?





年を重ねるごとに、指摘やアドバイスをしてくれる人は少なくなってきます。


そんな中、指摘やアドバイスをしてくださる人がいるなんて、本当にありがたい存在です



“わからせたい”ではなく“知ってほしい”



そんな風に解釈できる、心の豊かさを持ちたいものですね






ちなみに。


私は指導をする上では、“わからせる技術”も必要だと思っております。


否が応でもわからせないといけないこと、覚えこませなければいけないことはありますからね。


ですので、“わからせる”ということは、決して全て悪いことではないということも、お伝えしておきますね







皆さま、ごきげんようラブラブ
一緒に“はんなり美女”を目指しましょう音譜






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