幸せとは何だろう?
 お金持ちになること? 地位を得ること?
 「1億円ためることが自分の幸せだ」「社長になることが自分の幸せだ」
→達成してしまったらどうする?
 幸せを点においてしまうなら、そこに到達した途端にどうなる?

冉求曰く、子の道を説ばざるに非ず。力足らざるなり。
子曰く、力足らざる者は、中道にして廃す。今女は画れり。

本当の幸せはどこにある?
 自分に与えられた天分を活かしきっていくという過程の中にこそ、本当の幸せというものがあるのではないか?

以前できなかった仕事が、一生懸命努力した結果できるようになる → 代えがたい喜び
 
たとえ小さな目標でも毎日成し遂げていく。その小さな積み重ねが、大きな人生の満足感をもたらすことになる。1人ひとりがそのような姿勢で、自分でも気がつかない能力があることを確信しながら、その能力を開発し引き出していく。そこに無限の喜びが生まれてくる。
 
自分の人間的能力というものを引き出し発揮していくこと。
                ↓
一生懸命に生きていくということ

【今日のポイント】
①一生懸命に生きることは幸せに通ずること
②本当の幸せは、人間的能力を引き出していく過程にある
③幸せの源は自分の内にある

子曰く、君子に侍するに3愆あり。言未だにこれに及ばずして而も言う。
これを躁と謂う。言これに及んで而も言わざる、これを隠と謂う。
未だ顔色を見ずして而も言う、これを瞽と謂う。

上位の人のそば近くに付き従うときに、3つの(犯してはならない)過ちがある。まだ自分の番に回ってこないうちに、発言する、これは「せっかち」。自分が話す番になったのに発言しない、これは「隠し立て」。上位の人の気持ちを無視して発言する、これは「勝手放題」。

子曰く、人の己を知らざる患えず。人を知らざるを患う。

人が自分を認めてくれないことを嘆かない。むしろ、自分が人の良さをわかっていないのではないかと心を配る。それが大切な生き方なのだ。

しかし、大切なことは、自分のことではなく、他人に関心を向けること。
自己に捕らわれない、自己を超越する契機にもなる。