シェフemiciのスケジュール帳 -2ページ目

お料理教室、やってます(笑)

GW以降、お料理教室お休みでしたが


実はちょこちょこやってたりします。



シェフemiciのスケジュール帳

4名以上集まれば


随時開催していますので


そちらのご報告です。





これから旬を迎える大分の食材達を


フランキー仕様にアレンジしていきます。




シェフemiciのスケジュール帳


この日はご要望いただいた


フランキーで人気のシチリア風カポナータを作りました。



なぜにシチリア風なのかと言う


イタリアの地形、歴史など


少し雑学のお勉強もしていただきます。





イタリアのナスと日本のナスの違い、


それに対する料理テクニック、など。



熱心にメモっていただいて


うれしいです( ´艸`)




ナスついでに


去年大好評いただいた焼きナススープにもチャレンジ。




フランキーブログに作り方載せましたが


作ってみたという方は皆無でした(泣笑




今回作っていただいたら


なるほど。



焼き加減がイマイチわからないようですね。



こちらはわからないところがわからないので


かえって勉強になりますw







これから旬と言えば


トマトちゃん。



冷製パスタに仕上げました。


シェフemiciのスケジュール帳

フランキーの竹工芸職人に作ってもらった青竹の器。


大活躍です。



シェフemiciのスケジュール帳


トマトのソースを


ブルスケッタに応用。




シェフemiciのスケジュール帳-ボンゴレリゾット


先日湯布院で好評だった


リゾットにも挑戦していただきました。



生米から作る


本格リゾットです。





日本のお米はリゾットに向かない、


なんて、東京のコック仲間はぼやいていましたが



なんのなんの、


まあ、大分のお米で作って食べてみてください。



時間も手間も、


めんどくさいレシピもいりません。



少しの知識とテクニックで


目から鱗の美味しさになります。







作り終わったら


みんなで試食とおしゃべり。




食後のお楽しみは



参加者だけの秘密です。












また近々料理講座再開予定です。



日程決まり次第お知らせいたしますので




また遊びに来てくださいね!



ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ








*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



お知らせ


アリマン未来プレゼンツ・料理講座参加者募集中です!


詳しくはこちらの記事で。






アリマン未来プレゼンツ・お料理教室参加者募集です。

先日告知致しました


業務用総合食品卸のアリマン未来様プレゼンツの



イタリア料理教室の参加者募集致します!!




開催日:6月22日(水曜日)


時間:午前11時から2時間程度


場所:大分市明野北5丁目1番19号天然館Ⅲビル1F 

    青い炎のショールーム(江藤産業不動産となり)


    大分駅から産業道路を明野に向かって明野東の交差点、パーラーイーグルワンを左折

    すぐ左にあります。


    駐車場有(限りがありますのでご友人などは乗り合わせてご利用ください)

    地図はこちら↓↓↓

    http://shop.homes.co.jp/coupon/index/ge=3707092hMEvX2a-r2NE/


内容:イタリアオリーブオイルを題材に、

    EXVオイルのテイスティング、料理講座など。

    お得なセット販売有


参加費用:無料!!!


定員:15名(先着順)





お問い合わせ:090-3601-3767



お早めに~~('-^*)/


第一回、アリマン未来プレゼンツ・料理教室の告知!!

来る6月22日水曜日、



業務用総合食品企業の


アリマン未来さんプレゼンツ、



基本のイタリアン講座が開催されます!!




お題は“イタリアオリーブオイル”




南北のイタリア産オリーブオイルのテイスティングや


オリーブオイルを使ったアイデア料理など、



ワタクシのイタリア話を取りまぜながら


デモンストレーションを行います。


そして試食会  ナイフとフォーク



お買い得な乾物販売も致します。



注意ビックリマーク

ブオン・ムンニャイア会員割引対象外です。





なんと今回、



アリマン未来プレゼンツと言うことで




参加料無料!!!






詳細確認次第、


こちらのブログからも参加応募開始します!





お楽しみにヾ(@°▽°@)ノ

湯布院イベント・原っぱカフェで、有機食材研究会の定例お食事会。

5月29日、


台風の接近する中、


湯布院NPO風の原っぱカフェにて


出張料理人してきました!





今回のお題は


もちろんイタリアンなんですけれど


実はこの時期畑は植え替えで品薄、


台風接近で漁も危うい(汗



そんな中、


蒲江から新鮮な鯛とムール貝を持ってきていただき、


参加者の農家さんからお野菜をどっさり。





この日のメニュー




新玉ねぎのスープ


湯布院野菜のバーニャカウダ


アーティーチョークとイワシのフリット


ムール貝の白ワイン蒸し


↑の出し汁を使った湯布院米リゾット


鯛の塩釜包焼き


鯛のアクアパッツア


メークインのハーブロースト


戸次マルシェのパン





何故か料理写真は一枚もなく。



あまりに美味しくて


みなさんそれどころじゃなかったということですかね?






シェフemiciのスケジュール帳


シェフemiciのスケジュール帳


参加者は23名。


台風にも関わらず、沢山のかたとお会いできました!




臨時助手の弟と


お手伝いのまっちゃんを加え、


楽しい一夜を過ごしました。



シェフemiciのスケジュール帳










今回の出張料理人は


震災直後、主催者の平野さんとの電話がきっかけでした。



湯布院に避難してきた方もいましたが



意気消沈していた日本を



大分を支えるのは果たして自粛だろうか?




我々非被災者は


落ち込むことがやるべきことなのか?




ぜひ、人を元気にすることがしたい。



一緒に頑張りましょうと意気投合しました。






出張料理人、


お声がかかればどこへでも馳せ参じます。






皆様にお会いできるのを


楽しみにしています。



(o^-')b

婚活系、お料理教室・ファミーユさん編。

大分市内にて


婚活系料理教室開催!



料理講師として招いていただきました。


o(^▽^)o




女子も男子も


未来のお母さんとお父さんとして


健康的で美味しいお料理作っていただきたいですからね!



俄然力が入ります!!



6月19日(日曜日)

11時から3時間程度




詳細、お申し込みはこちらへGO!

↓↓

ファミーユ




ご参加お待ちしていますヾ(@°▽°@)ノ

イタリア食紀行、始まりの話・3。

前回からだいぶ時間が経ってしまいました。


楽しみにしていらした皆様、すみません。


m(_ _ )m


続きです。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆






海岸からかなり高い所に位置するタオルミーナの町並みは



チロル調、という言葉が思い浮かぶくらい


なんだかかわいらしい。




観光地らしく、


どーでもいいお土産物屋も並んでいるけれど


素焼きの置物や壁掛け、


民族衣装、


珍しい楽器など



どれもワクワクしてしまう。





昼間の海岸では半袖Tシャツで日光浴していた人達も


標高の高い夜の街並みでは


毛皮のコートすらおかしくない。




大道芸人がゆる~い感じの芸を披露して


芸の良しあしにかかわらず、


恋人たちはうっとりと



その雰囲気を楽しんでいる風。







未来のイタリアンコック(←私のことね)を含む

女子4人のジャパニーズガールは


一件のレストランにたどり着いた。



何処にしようかうろうろした挙句、



一番宿に近いテラス席の広い


レストランを選んだ。






そのころでは少しはイタリア語のメニューを読めたので



Spaghetti al cartoccio di mare e monte



を注文した。




海と山の幸のスパゲティー、

紙包焼き。





これが数年後


人生を大きく左右することになる。








この時他の友人が何を注文したかはまるで覚えていない。




私の元に運ばれたのは




イメージと違って


アルミ泊に包まれて皿に乗っかった何か。





カルトッチョ・・・確か紙包焼きだったはず・・。




アルミホイルもイタリアでは紙、と呼んでしまうのかと、


若干興ざめ。ダウン





ところがアルミ箔を破ると



ブワ!!!!!



っと甲殻類の香り!!!アップ




細めのスパゲティーと


アサリ、ムール貝などの魚介と


ポルチーニ茸、カルチョフィの山の幸。



香らないわけがない。




ソースはたっぷり。


そして

パキパキと音がなるほどのアルデンテ。







こ・・これがイタリアのアルデンテか!!


なんて素敵な歯ごたえなんだ!!!!


ヽ((◎д◎ ))ゝ







人懐っこいけどちょっといい加減そうな


カメリエーレ(ウエイター)が



“これをかけて食べなさい”


↑私の記憶が確かなら、命令形でしたw



と、パン粉を炒って味付けしたものを持ってきた。




言われるままザバザバとふりかけると、





たっぷりあったソースをパン粉がとらえ、


なんとも濃厚なソースに大変身!




食べ進むごとにパスタの食感が変わり、


最後の一口まで


黙々と食べ続けました。




テーブル席まで閉じ込めた香り、


時間が経過するごとに変化をする食感、


イタリアの大地と海の共演。




プレゼンテーションと料理人の腕、


新鮮で豊富な食材。





まさに、衝撃のうまさでした。


いまでもあの味は


ありありと思い出すことが出来ます。














この時の経験が


後に人生の岐路に立った時、



私をイタリア料理人の道へといざなったのです。





それから数年後、

単なるコック時代を経て



健康と食、


食と教育というテーマに立った時、



イタリア料理というものが


私に進むべき道を照らしだしたのです。







これが


私とイタリア料理のはじまりです。






これから先の


ドラマティックなイタリア料理人人生は




また別の話。




(o^-')b




GW特別企画、フルコース料理講習会スケジュール

ゴールデンウィークご予約状況です。


※5月2日現在の状況です



ビックリマーク

料理講座申し込み電話番号変更しました。


090-6566-5353


お間違えないよう。

ご迷惑をおかけいたします。

m(_ _ )m



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



受付すべて終了しました!


ありがとうございました!!



詳しい料理講座内容はこちら





皆様にお会いできるのを


楽しみにしています!!




フランキーはこちら


シェフブログはこちら

GW突入です!

良いお天気で


2011年ゴールデンウイーク幕開けですね!





料理教室ご予約いただいた皆様、


ありがとうございます!




美味しい食材準備して張り切っていますので


どうか皆様よろしくお願いします!!





5月3日、


まだ一名様のご予約です。



ご予定のない方、


ぜひ参加ご検討くださいませ。



(。-人-。)





また、


今回お時間の会わなかった皆様、


現在GW明けの会場を検討しております。




企画も盛りだくさん控えていますので


次回の告知をお待ちくださいませ。






では皆様、



楽しい連休をお過ごしください!


ヾ(@^(∞)^@)ノ




ちなみにフランキーは


月曜日も休まず営業しております。



お気軽にお越しください♡





※4日水曜日は個人的にお休みをいただいております。

m(_ _ )m

イタリア食紀行、始まりの話・2。

この時の宿泊地、タオルミーナは


シチリア東部。



海に面した所にあるホテルは


映画「グラン・ブルー」のロケ地として有名です。




イゾラベッラへ続く海岸から


ナポリの青の洞窟より規模は小さいですが


地球の神秘を思わせる


青の洞窟に船で入ることが出来ます。



あまりにも有名なカプリ島のそれと同じく


船でしか入ることができません。




初めてこの青の洞窟に向かった時、


青い空と美しい景色に大興奮!



“ブラボーーー!!”


“ブラボーーーー!!”



と、叫び続けていました。



初めは


“Grazie! Grazie!”


(ありがとう!)



と、上機嫌になった船頭さん、


調子よくイタリア語で色々説明するも、


我らまったく聞いていない。






そのうちちょっとあきれ顔になってきた。




今思えば


ブラボーって、


基本的に人に対して言う言葉。



船頭さんは自分がブラボーと言われてると思ってたんですね。


そりゃそうだ。




でも我々の認識では


ブラボー=素晴らしい。


だって教本の訳ではそう書いてある。



我々は素晴らしい自然に


“すばらしい!”


と言っていたつもりなのだが



船頭さんには


“あなたはなんて素晴らしい船頭さんなんだ!”



と聞こえていたのだ。




それなのにそっぽ向いたまま、


ブラボー!と繰り返していたのだから



おだてられるままにふるまっていた

調子のいいイタリア人は、


それこそ調子がくるってしまったのだ。





何度かこの青の洞窟に行ったけれど


一度として同じ船頭さんに当たったことがない。



今度あの船頭さんに出会ったなら


今ではあの頃より饒舌になった私のイタリア語で


彼をメロメロにしてあげようと思う。









゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚




食紀行なので


この時の海沿いリゾート地のレストランの話もしなければ。




この海岸に降りる手前のレストランに入った。



確か海の幸リゾットと


イカスミスパゲティーを注文した。



もちろん、


地球の歩き方とか何とかに載っていたメニューを指さしただけだ。





正直このころは


イタリアであのオレンジ以外の

美味しいものを食べた記憶が無かった。



その経験と同じく、


冷凍海鮮たっぷり味なしリゾットと


薄めすぎてしまった墨汁に浸かった

しまりのないスパゲティーを食べた。



日本の観光地と同じだと思った。




さて、


この夜は


絶対に美味しいものにありつくぞと



なんだか気合を入れたのでした。


(。・ε・。)










そして、



運命の一皿に出会う。









その話は



また次回。





(o^-')b




ジャガイモのニョッキ


先日、リクエストにお答えして


ジャガイモのニョッキを作りました。



シェフemiciのスケジュール帳



作り方はとても単純で簡単なんですけれど


ちょっとした注意事項を守らないと


出来上がりに


びっくりするほど差が出てしまうのですね。








私がイタリアで一番おいしいニョッキを食べたのは



2度目のイタリア修業中に訪れた


マルケ州のアンコーナ。





アンコーナと言えば、


初めて一人旅で

アンコーナ駅に到着する5分前、


車内を回って来た切符切りのおじさん。



実はこの時、


普通電車に飛び乗ったつもりが


特急だったみたいでラッキー!と思っていたのですが



当然特急料金は支払わなければならないわけで・・・。



間違えたとはいえ、


罰金を払うはめに・・・・。





後5分、


後5分だったのに・・・。



(_ _。)




それ以来、


きっちりかっつり、



確認するようになりましたとさ。



(●´ω`●)ゞ





話は大きくそれましたが、


アンコーナのニョッキの話ですw





海沿いのこの町は


もちろん魚介類を良く食べます。




ジャガイモのニョッキにアサリを絡めたものだったのですが



このニョッキの香り、甘味、大きさ、舌触り、やわらかさ、


アサリの出汁との絡み、



まさにパーフェクト!




それまでは


家庭のマンマの作るもっともっちりして


ずっしりとおなかにたまるニョッキしか知らなかったので



目から鱗の美味しさでした。






そしてそれから2度と

あんなに美味しいニョッキは食べられませんでした。




ジャガイモのニョッキを作るたびに


あのプリッとかわいい、まあるいニョッキを思い出します。





目指すはあの美味しさ。




おいしくなあれ、



おいしくなあれ!





ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ