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40を過ぎて、
50歳ぐらいになってくると、
膝の関節や肩の関節が痛くなって来る方が増えますね。


膝の関節は、
太ももの骨と、膝の前にあるお皿と呼ばれている骨と、お皿から下には2本の骨でできていて、
太ももの骨と、膝から下の骨の間は、
軟部組織(軟骨や半月板)でクッションの役割をしています。


膝の関節が痛み始める原因の一つに、
この軟部組織の損傷(お医者さんへいくと「すり減ってる」と言われることが多い)してきて、
クッションの役割を果たせずに、骨と骨が摩擦?を起こすため、
炎症がおこる場合ばあります。
お膝に水が溜まる
と、いう、アレです。


40代後半~50代にかけて発症するケースが多いのですが、
スポーツを過激にやりすぎて
(昔のトレーニングは非科学的でした(笑) 根性論みたい世界でした)関節そのものが
早くに老化する現象もあります。

(はい、私がソレです。30代で人工関節を勧められるぐらいです(^^;)
(いまの私の膝関節は80代の方の関節レベルだそうです(笑))


なので、
膝の関節は、運動にも、自身の体重にも耐えて耐えて耐え抜いた40年~50年ごろに、
痛みが出てくるケースがあります。





また、肩の関節に関しても同じで、

肩の関節は

背中にある肩甲骨

喉のところから肩にかけて鎖骨という骨

腕のひじから肩までの上腕骨で成り立っていて


肩甲骨と、鎖骨のまわりには、

この上腕骨から指先までの「腕」をぶらさげる筋肉があって、

その筋肉たちが、腕の重み(男性で6~8キロ以上あるといわれてます)、スポーツによる使い過ぎ、

重い荷物、子供、介護・・・などなど、いろんなものを抱えて支えてきたわけです。


40~50年ぐらい駆使され続けて、

痛み

と、なって発症するケースがあります。




こうした膝の痛みや、肩の痛み(そ、コリではなく、、、痛み)で、来院される方をたくさん見てきて、

思うのは、、、、



膝の痛みは、歩行するのに、代用するもの(他の筋肉)があまりないのか、、

とにかく歩くのが痛い!階段が無理!正座がムリ!ってことで

早目に来院されます。

(だから、善くなっていかれるのも早い)


ただ、肩の場合は、

腕を動かす角度をチョイと代えれば、なんとか腕も挙がってしまったりするわけで、



代用がいろいろ効いてしまうがゆえ、

他の部位に 痛みが移ってしまったり、、、



だもんで、カラダの使い方が(筋肉の使い方)、みょうな使い方になっているんですが、

ご本人は気付いておられることが少なく、、、


カラダの歪みとなって現れたころ、

別の部位に症状となってまた新たな痛みが発症したりしてます。



肩の痛みもこれ、なった人にしかわかりませんが、

とにかく、動かすのが怖いです。

(痛くない動かし方をマスターしたとて、ビビりながらです)


なので、常にカラダに痛みにたいするストレス性の筋の緊張が走っております。

(痛みを取ろうとする施術の前に、このストレス性の筋の緊張をとることからスタートとなるので、

ほんまに時間がかかります)

(だので、ほんと、

何回も書いてますが

カラダが痛くない使い方を覚えるまえに、

信頼できる所で

なんらかの治療なり、施術なりを受けていただきたいなぁ~と、思います)





て、ことで、

今日のマキ先生の 施術日記を最後に貼り付けますね~


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40代 男性 四十肩と、首のコリの患者さんのお話です。


新規のお客さまで月曜日の夜に

「今下から電話しています!」と、お問い合わせをいただきました。


がその日は、お受けする事が出来ず

「では、水曜日の・・・」と、今日、ご予約を取っていただきました。



首と肩のコリがキツく いつも重たい感じで辛いとお見えになりました。


お仕事でほぼ毎日 一日中パソコン作業をしているとのことで目もかなりお疲れのようで

首~頭部にかけてガチガチに固くなっておられました。

肩は五十肩になっていて 痛くても動かした方がいいと思われ

1年ほど前からご自身で動かす努力をされていたそうです。

首~頭部の施術が終わり 肩(大円筋・小円筋)の施術を始めてすぐに 頑張ってこられたことがわかりました。


気の毒なぐらいに固まっていたからです。


一度の施術でほぐれるようなレベルではなく

時間内に満足していただけるかも分からないような状態でした。

お問い合わせいただいて、さらに後日のご予約まで取っていただいたのに

満足していただけないのは申し訳ないと思い
首周辺がほぐれたところで、

肩の施術については、院長に代わっていただきました。


お帰りの時には楽になったと喜んでいただけたので 嬉しく思いました。


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2回目ですが、

昨日のんより、文章が長くなりました!(笑)

しっかり患者さんのご様子を振り返ることができてるなぁ~と、思います。



一日を振り返るとき、喜びばかりではありません。



患者さんが、喜んで帰られたときは、自分たちの喜びでもあり、

それは、明日への力となります。



しかし、振り返りをしていて、反省することも多々あります。

その反省は、明日へのバネになる。





なので、一日の振り返りってものすごく大事な気がしてます。





ってことで、

この方の施術ですが、先に書いたように、

四十肩と診断されたのは、2年まえ。


それは、それは、、、

カラダじゅうが カチカチに固まっておられました。

先に書いたように、 痛みに対するストレスで、筋の緊張がものすごかったです。




私は肩をメインに施術に入りました。

あと、セルフケアをされている様子でしたが、

見事に自己流で・・・

(結局、動かせる範囲だけの運動なので、可動域を広げるための運動にはなっていなかったんですね~)

(だから、1年たった今でも正常な可動域まで動かせない状態)

だもんで、

少し、修正もさせていただきました。



目からウロコ?のような表情をされていましたが、妙に納得!といった感じで

すごく熱心に聞いていただけました~




私も一緒にこの患者さんのお見送りをすることができましたが、

来られたときよりも、施術が終わってお茶をお飲みになられているときの、瞳が・・・



「キラキラ」とされていたのがとても印象にのこっています。




この「きらきら星」が何よりの励みで、

私たちの力になるンですよねぇ~



今日も一日、お役に立てることができて嬉しかったなぁ~






ありがとうございます!







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