今朝、ハノイ空港から
トランジット。
シンガポール空港経由で
成田に着きました。
途中、
Wi-Fi状況が良くなく
画像画像うまく反応せず、報告が遅れましたが、
ニブロール『リアルリアリティ』
ハノイ 青年劇場での本番は、
3階席迄埋まる
550人余りのお客様が駆けつけて下さり、
無事に終了しました!
ありがとうございます。
ご当地、劇場事情から、
モノを落とす部屋は1つで狭く、
高橋君の新しい映像
また、
森井君とムーンさんの、壁を広げての
新しい踊りのシーンが加わって、
また、一段と違うハノイ版でした。
本番前には、全員でパンフ折り。
珍しく自撮りしました。
どこも、場所の条件も、国も違いましたから、
美術も、
出演者の数も違いましたし、
振り付けや、構成も変わっていきました。
(前ノリの高橋くん、カミイケ君、スカンクさんはじめ、スタッフの皆さんいつもありがとうございました)
本番は、いつも水ものですが、
『リアルリアリティ』は
本当に、一回ずつが違った本番でした。
板の上に立つ者であれば、
ずっと思い続けていくことだと思いますが、
ダンサー~スタッフまで、
全員が満足な本番も
ほぼ無いと思います。
毎回、達成感と共に、
何か、気持ちが残ります。
時には、大きく突き刺さります。
あそこがもっとこうだったら、
どうしてああなったのだろう?
もっとこうしたら良かった、と。
今回のメンバーは、
ダンサーも、スタッフも、
東京、横浜、名古屋、京都、大阪、高松、
そして、
文化交流使として東南アジアに滞在の矢内原さんまで、
普段はそれぞれを過ごしながらも、
毎回現地でlet's go。
場所も、国も、ダンサーも
違えての15回でした。
ですが、
初演からのベースになり、
ずっとを過ごしたダンサーの
森井君、衣美ちゃん、文ちゃんの踊りには、
キレや凄さ、しなやかさ、面白さ、
が加わり、
おっ!というシーンが!
映像をチェックしながら、
手に取るようにわかるようになりました。
そして、お互いの呼吸の絡まりあいも。
日本では、なかなか無い
作品が育つ過程!を味わいました。
私も、かつて参加の10年、20年前でなく、
この年齢と、身体。
しかも、
昨年11月には左膝の大怪我を負った後からの
プロダクション。
ブランクもあり、
歩くところからNGの始まりでしたが、
皆さんに “変わった” と言ってもらえる
ように至る一年でした。
改めて、
全てを引っ張った矢内原美邦さん、
ニブロールのメンバー、
ダンサー仲間に感謝をしたいです。
応援下さった皆さんにも!!
この期間をお休みを許してくれた
クレインの皆さんにも!
バレエ団の先生方、
大学の先生方にも。
ありがとうございました!
本番後、スタッフ同士の打ち上げに
私たちも参加しました。
舞台セットの作成~片付けに至るまで、
迅速、勤勉な方達でした。
この打ち上げも、
食あたり気味の私たちを気遣って、
牛肉など良いものに厳選しての
素材だったようです。
~ホルモン、珍しいベトナム野菜まで。
出るわ、出るわの鍋奉行僕付きのおもてなし!!
そして、
お米のワインと言っていましたが、
強い焼酎を、
まあ、飲む飲む!!!
男性メンバーは
どんどん注がれて、
朝6時発の関西組はお酒が残る出発だったようです。(笑)
バナナの木の幹だそうです!
言ってみれば、
淡白なごぼうといった食感です。
牛のつくねは、
ソーセージのような食感と味わいでした。
〆は、やはり、ラーメン!
無骨ながら、
なれるととても親切な方々。
沢山の方々にお世話になりました。
ハノイの詳しくなどは、
また、第二弾にて。
今日は、宇都宮の長い教えをしてきました。
クレイン各地の生徒の皆さん、
お土産話を楽しみに!
雪が降り出しました!
東京は寒い!
気をつけてお過ごしください。
鶴見未穂子
http://ballet-crane.com