姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。 

昨日の続きです。
4〜5月はハナミズキ
5〜7月はアジサイ
11月〜12月はナンテンの実
上手く定着すれば四季折々の風景を楽しめそうです。 

枯らさなければ、の話ですけどね。 

ところで、「根回し」という言葉の意味をご存知ですか?
目的を実現しやすくするため、物事を進める前にあらかじめ関係各所に了承を得ておくこと
というのは本来の意味から転じて使われた意味で、元々は
樹木を移植するのに先がけて行う根元処理
のこと。
この「根回し」なのですが、私は今までずっと勘違いしていて
だとしたら、恥ずかしい〜 

で、その「根回し」とは、
移植の1年〜半年前に穴を掘って根を露出させ、太根の皮の一部を剥ぐか切断した後に再び埋め戻す。
その後、傷を付けた箇所から細根が出てきて、移植後も水や栄養分を吸い上げやすくなる。
というものなのだそう。
この根回しは若い木や背丈の低い木なら行う必要はないそうですが、植樹から5年以上経っていたり、高さが2メートル以上ある木は行わないと枯れてしまうこともあるのだとか。 

今回移植した木はすべて植樹から20年以上が経過したもの。
樹高は、ツバキとナンテンが約2メートルで、ハナミズキが約3メートル。
事前に現地調査に行かれているので「この木なら根回しは不要でしょう」という判断をされたのかな……?
ただ、見積りの際に
樹木の購入ではないので、枯れ補償(移植から1年以内に枯れた場合の無償植え替え)の対象ではない
という説明を受けました。 

それならば根回しをしておいたほうが良かったのでは?と思うのですが……
もし造園に詳しい方がいらっしゃいましたら、根回しの要否についてコメント欄で教えてください。 
