姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。 

1か月ほど前の午後。
自転車歩行者専用道路を自転車で走っていると、向こうから小学生の集団下校の班が次々と帰ってきました。
昨日の記事のあの道ね。
ゆっくり走っていくと、その中の1人の男の子がこっちを見て
助けてくださーい !! 

えええ!? どうしたの?? 

このコが転んでケガしたんです

指差すほうを見ると、そこにはヒザから血を流して座り込んでいる女の子が。 

周りの子に話を聞いてみたら、坂を走り下りていてレンガに足を取られて転んでしまったとのこと。
持っていたポーチの中に絆創膏を入れていたのですが、すり傷を覆うには小さすぎる

どうしたものかとオロオロしていたら、上級生の女の子が自分のランドセルからポケットティッシュと大きいサイズの絆創膏を取り出してテキパキと応急処置をしてあげているではないですか。 

その姿に感心していたのですが……
ケガをした女の子は痛くて立てない様子。

家の場所を聞いてみたところ、偶然にもわが家のすぐ近く。
ここから徒歩15分ほどだから、自転車を置いてこの子をおんぶして家まで送り届けるか……?
でも、もし骨折でもしていて動かしたことで悪化させてしまったら大変 

そこで、保護者の方に電話をしてみることに。
おばちゃんスマホ持ってるから、お母さんかお父さんに電話して迎えに来てもらおうか?
電話番号は分かるかな?
……分からない。 

そうなの? 困ったなぁ。



あっ、そうだ! 

管理組合のスタッフさんに電話してみようか。
この日は運良く出勤されている日。
そこには住民台帳が保管されているので、スタッフさんに頼んでご家族に電話して頂くことにしたのです。
幸いにもお母さんがご在宅で、しばらくしたら車でお迎えに来られました。
よかったよかった♪ 

小・中学生のお子さんやお孫さんは、両親や祖父母の住所や電話番号を言えますか?
今回のように周りの大人に助けを求めたら、きっと手助けしてくれるでしょう。
いざというときのために言えるようにしておいてあげてくださいね。 

また、
こういうことが起きたらどうするか?
周りの大人にどう助けを求めるか?(どうしてほしいのかを言えるように)
といった危機管理についてご家庭で話し合ったり、対処法を教えてあげることが大切だと思います。
ところで今回の場合、私はどう対処すべきだったのでしょう?
後になって
小学校に電話したほうがよかったのかな?
とも思ったり。
こういうときの対応策を大人も学んでおかないといけないなと思いました。