姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
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結婚式の思い出セットの中からポロッと出てきたカセットテープ。
TUBEのギタリスト春畑道哉さんのソロアルバム「REAL TIME」。
あのJリーグのテーマ曲「J's THEME」も収録されています。
当時はまだ学生時代でお金もそんなになかったので、レンタルCDをカセットテープにダビングして聴いていたんだっけ。 

「DREAM VOYAGER」という曲を結婚披露宴の乾杯で使ったので「結婚式の思い出セット」の中に入れてあったのですが、カセットで聴くことはないので手放すことにしました。
物は無くても思い出は消えませんからね。

文字は手書きではなく、シートの上から擦って貼る転写紙シール。
まだパソコンやプリンターがなかった昭和世代には懐かしいでしょう?
このアルファベットの転写紙シールは過去の遺物かと思っていたのですが、ポーセラーツやレジンなどの手工芸やネイルアートの世界にまだあるんですね。
昨日は「最後まで上手く使い切れない物」の話をしたのですが……
そういえば、このアルファベットの転写紙も「最後まで使い切れない物」の代表選手でしたよね。 

日本語の子音字に無い、もしくは限られた文字の子音字としてしか使われない
C・F・G・J・L
P・Q・V・W・Z
は余りませんでしたか?
一方、アーティスト名や曲名が日本語だとローマ字表記になるので
A・I・U・E・O
の母音字をたくさん使いますよね。
だからいつもこの5文字がすぐに足りなくなって困りました

そのため、2つの文字を合わせ貼りしたり、余分な部分を削ったりして足りなくなった文字を「自作」することもあったんですよ。

例えば……
I
L− 横棒( _ )

I
J+J(逆)

E
F+L

O
Q − シッポ(丶)

O
G+G(逆)/ C+C(逆)

ひょっとしたらこの中にも自作文字が混ざっているかも?? 

いま思えば、これが私の
使い切る暮らし
の原点だったのかな……?
なんてね。 

どうしても最後まで使い切れない物ってありますよね。
化粧品や文房具、調味料…… 他にもあるのかな……?
そういった物は
「何としてでも使うぞ!!」 

という固い意志
「ここまで使ったからもう満足♪」 

という潔さ
の両方が必要なのではないでしょうか。
ちなみに、アルファベットの転写紙シールは
AとUを使い切ったときが手放し時
でした。
AとUは他の文字からは作れませんからね。 
