姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
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こちらの記事の続きです。
先日、ヘアドネーションのために4年9か月ものあいだ伸ばし続けてきた髪をバッサリ切りました。 ✂️
肩に付くくらいを残して50センチ切る予定でしたが、少しでも長く提供したいと思い、予定を変更して60センチに。
60センチといっても切れ毛のような短い毛も混ざっていたりするので、すべてが60センチあるわけではありません。
「50センチ提供したい」と思うなら、55〜60センチのところで切ったほうが良いと思います。 

✂️ ✂️ ✂️ ✂️ ✂️ ✂️ ✂️
ヘアドネーションは
偽善行為だ
マウントだ
自己満足だ
そんな心ない言葉をSNSなどで時々見かけることがあるのですが、果たしてそうでしょうか?
そう言う方々は
「髪があるほうが素敵だからウィッグを着けたほうがいいって!」という圧をかけているだけ。
そもそも見た目で差別をする世の中が悪い。
などと小難しいことを仰っているのですが
他人の目に関係なく、髪があることに憧れてウィッグを希望している
そういう方も少なからずいらっしゃるのが現状。
ヘアドネーションをしようとしている人たちに対して偽善だのマウントだの自己満足だのと批判すれば、提供される髪が減り、その結果ウィッグを希望している方々に届かなくなるのではないでしょうか?
ヘアドネーションで提供される髪の大半はウィッグ製作に最低必要な長さである31センチだと聞いています。
でも31センチではショートヘアのウィッグしか作れません。
ディズニープリンセスのようなロングヘアに憧れる女の子もきっと多いでしょう。
ヘアドネーションをしようとする人を批判するのではなく、むしろ
もう少し頑張って伸ばしてみては?
と応援するくらいの気持ちがあってもいいんじゃないかな?と思うのです。
実際、私もここまで伸ばすのは大変だったんですよ。
シャンプーすると、抜けた毛が毛先に絡まって解くのに一苦労 

髪がなかなか乾かない 

トイレで用を足すとき、しっかりアップしておかないと毛先が便器に入ってしまう 

結び目を下のほうで作らないとヘルメットが被れない 

寝ると髪を背中で踏んでしまって寝返りを打てない 

……など。
単なる偽善では伸ばせないことをお分かり頂きたいです。
そういえば、ディズニープリンセスってみんな髪が長いですよね。
長い髪は美しい女性の象徴 

そう思わせる作品がほとんどではないでしょうか?
尼僧がプリンセスの作品が出たら、人々の考えも変わるかもしれませんね。