姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。
関東は梅雨明けしましたね。
関西もそろそろかな……?
昔は
梅雨が明けたらいよいよ夏本番!
なんて言っていましたが、今では
梅雨が明けたら “夏 第2章” の始まり
ですよね。
先が思いやられるわ〜
先日、友達から収納用品についてこんな相談を受けました。
洗面所のオープン棚にタオルを入れるボックスが欲しい
子どももラクに引き出せるように、できれば軽い物がいい
布製で持ち手の付いたボックスはどうかな〜?
というのは、以前にブログやSNSで
洗面所で使っている布製ボックスに
カビが生えた
という画像付きのコメントをいくつか見たことがあったので。
その中には無印良品のソフトボックスもありました。
布製のボックスは
🟡軽くて扱いやすい
🟡引きずっても床や家具にキズが付きにくい
🟡使わない時は畳んで収納できる(畳めない物もあり)
といったメリットがあるのですが、カビが生えやすいというデメリットも。
ポリエステルのような化学繊維にはカビは生えないのでは?
そう誤解されがちなのですが、化学繊維も汗や皮脂、空気中のホコリなどが付着すると、それを栄養にカビが発生し、高温多湿の環境だと増殖するのです。
布製のボックスは天然素材、化学繊維を問わず、洗面所や脱衣室では使わないほうが良いでしょうね。
実はわが家でも一時期ジュート(和名:黄麻)のボックスを洗面所に置いていましたが、
ウォークスルークローゼット内のタンスの上に変えました。
実はカビの心配をして変えたのではなく、こっちのほうが動線的に良いと思って変えたんですけどね。
このまま洗面所で使っていたらどうなっていたかな……?
布ではないのですが
ウォーターヒヤシンス(和名:ホテイアオイ)
もカビが生えやすいです。
この鉢カバーはIKEA購入品でウォーターヒヤシンス編み。
使っていない間、この場所にしまっておいたらカビが生えてしまって。
アルコールでカビ落としをして綺麗になったので、また使っています♪
ウォーターヒヤシンスに限らず、ラタン(和名:籐)もカビが生えやすいですよね。
昔も、実家の洗面所にラタンの引き出し収納があったのですが、カビが生えてきたので母はプラスチックに変えました。
植物編みのボックスも布製ボックスと同様で、高温多湿の洗面所や脱衣室には向かないと言えますね。