買い直した自転車用ヘルメット。
でも、
ちょっと選ぶのを失敗してしまったなぁ
と思った点が3つあるのです。
① 表面の穴 🕳
自転車用ヘルメットには穴が開いているものが多いですよね。
例えばこんなふうに。
穴が無いほうが雨が降ってきても髪が濡れなくて済むよね♪
そう思って穴のないものを選んだのですが、この穴の役割は軽量化を図るためだけのものではなく
暑さによる蒸れを軽減させるための通気孔
でもあるのです。
こっちのほうが主。
今は冬なので長時間乗っていても蒸れないので気になりませんが、夏はどうなることやら……
お風呂上がりみたいにビショビショになるのかなぁ。
ちなみに、バイクのヘルメットには穴は開いていない、もしくはあっても小さくて数も少ないですよね。
これは自分でペダルを漕ぐわけではないので自転車よりも汗をかかないから。
もちろん耐貫通性を高めるためでもありますけどね。
② つばの長さ 🧢
日差し避けや雨避けに良いと思い、つばが長いものを選んだのですが、長いと
視界が狭くなる
強風にあおられてヘルメットが前に傾くと視界を遮られる
そのため安全性はやや低くなるとのこと。
転んだときに顔を守ってくれそうな気はしますけどね。
③ 安全基準 🇯🇵
私が購入したのはCEマーク(EN1078)が付いた物。
このCEマークはEU(欧州連合)の安全基準で、日本の基準よりも緩いのだそう。
将来着用が義務化された場合のことを考えると、日本の厳しい安全基準をクリアした証である
SGマーク
もしくは
JCFマーク
のいずれかを購入したほうがよかったと思っています。
以上3点が購入後に気付いた「後悔ポイント」なのですが、数回被ってみて他にも気になったことがあるのです。
特に女性の方!
選ぶ際にはぜひココをチェックしてくださいね。
ヘルメットの後ろ側の作り
ヘルメットを被るときはいつもよりやや低い位置におだんごを作るのですが、それでもご覧の通りギリギリ
なので、ヘルメットのこの部分が複雑な作りになっていると、髪やヘアピンに引っかかって着脱のときに髪が解けてしまうのです。
例えばこの商品。
右上の画像のように、うなじの上あたりにサイズを調整するためのダイヤル式のアジャスターが付いています。
アジャスター付きの物は実際に被ってみたことがないのですが、髪の結び目やシュシュなどのヘアアクセサリーが引っかかってしまいそうです。
あごひもの素材と作り
以上をまとめると、お勧めは
◆通気孔がある物
◆つばが短い物
◆日本の安全基準を満たしている物
◆後ろの部分(襟足の上)の作りがシンプルな物
◆あごひもが汚れにくく、洗いやすい物
今、気になっているのがこちらの「ドルフィン」という商品。
自転車のヘルメット選びはものすごく難しいです
後で後悔しないためにも、サイクルショップやホームセンターなどの実店舗に行って試着してから購入されることを強くお勧めします。
購入を検討されている方に少しでもご参考になれば幸いです。