姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。

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2020年8月に書いたこちらの記事の続編です。
 





夫の実家の遺品整理中に押入れの中から昭和レトロなボードゲームが出てきました。


保存状態が良かったので、帰省してきた甥っ子くんや姪っ子ちゃんと遊べるようにメンテナンスをして実家に持って行きました。


当時、甥っ子くんは小6で姪っ子ちゃんは小1。

ボードゲームをほとんどしたことがないと言う2人。

ゲーム機で遊ぶ現代っ子だから興味を示さないかな……?

そう思ったのですが意外と楽しいようで、お盆と年末に実家に来るたびに遊んでいますよ。 ウインク




このゲームは、サイコロを振って駒を進める点はすごろくと同じなのですが、持ち駒は4個で4個全てをゴールさせた人が勝ち。


面白い点は、誰かと同じマス目に止まったらその人のコマを踏んづけてスタートに戻すことができたり、自分のコマがあるマス目に別の自分のコマが止まったら合体して一緒に進むことができること。



このゲームの名前は忘れてしまいましたが、ルールは韓国のすごろく「ユンノリ」にそっくりなんです。


年末に韓国語教室で遊びました♪




投げるのはサイコロではなく、この「ユッ」という4本のカマボコ型の木の棒。


上の場合は平たい面が2本上向きになっているので2マス進めます。

おそらくこのユンノリを元に作られたゲームでしょうね。


追いかける?逃げる?

合体する?しない?

かなり頭を使うのですが、姪っ子ちゃんはすっかりハマった様子。 ニヤリ




一方、甥っ子くんがハマったのはダイヤモンドゲーム。


駒を馬跳びのように1つ飛ばしで飛び越えるか、1つずつ前へ進めるかして全部の駒を向かい側の陣地に早く移動させた人が勝ち。

他の人の駒の上を飛び越えるも良し。

他の人の駒の進路を妨害するも良し。

甥っ子くんは軍師気分で作戦を練っていました。 ニヤリ



このようなボードゲームはゲーム機やWeb版などのデジタルゲームにもあるので、

収納場所を取るボードゲームなんて要らないのでは?  えー

と思われるかもしれませんね。

でも、アナログのボードゲームとデジタルゲームには大きな違いがいくつかあるんですよ。 ウインク
 



ボードゲームの特徴は


◆駒に手が当たると駒が倒れる

◆ボードが動くと駒がズレる

◆サイコロは上手く投げないと駒に当たって倒したり、床に落ちて行方不明になる


ほらほら、もっとヒジを上げないと盤の上の駒を倒しちゃうよアセアセ

サイコロはボードの上に転がさないようにね。

盤に集中して慎重にやらないとゲームが途中で終わっちゃうよ!
 
 


◆自分で駒の動かし方を考えて正しく進めなければならない

◆動かし方が間違っていないか他の人も見ておかなければならない


ほらほら、次は君の番だよ! えー

そっちには動かせないよ、よく見て!

他の人の視線を追ったり、表情を読んで次の作戦を練らなきゃ。


デジタルゲームの場合は

次は誰の番なのか教えてくれる。

プレイヤーが駒を置く場所を決めされすれば、あとはコンピューターが駒を進めてくれる。

駒を間違った場所に置くとエラー音が鳴って教えてくれる(もしくはそもそも置けないようになっている)。

極端に言えば、プレイヤーがあまり考えなくてもコンピューターが代わりにやってくれるんですよね。 


ボードゲームはデジタルゲーム以上に

集中力
思考力
記憶力
規律性(ルール、約束、マナーを遵守する力)
共感力(他人の感情や考えを読み取る力)

を要するのです。




あと、デジタルゲームは負けたら

相手はコンピューターなんだから負けても仕方ないし〜 口笛

と思うことがありますよね。

ボードゲームは人に負けたら悔しいので

向上心
競争力

が身に付きやすいとも言えるでしょう。



昭和レトロなボードゲームは単にエモいだけじゃないんですよ。  おいでウインク




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