姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。 

2019年の春に義母が他界して空き家となった義実家。
遺品整理はまだまだ続きそうなのですが、大型家具の解体は終了。
残すは和室の座敷机と茶箪笥。
以前、古美術商の方に茶道具や掛軸、絵画などの出張買取りに来て頂いた際、それとなく買取価格を尋ねてみたのですが、いずれも
2,000〜3,000円程度
とのこと。
このくらいの年式の物は世にたくさん出回っているし、そもそも
需要が無い
んですって。 

わが家もそうですが、最近は和室を作らないお宅が増えているので仕方ないですよね。
こういった物は保管しておく場所に困るという理由で買取りを拒否する業者さんも少なくないとか。 

ホコリが積もって汚れてはいるものの、傷んでいる箇所は無いので解体して廃棄するのは忍びないなぁ。 

購入時はそれなりのお値段がしたでしょうし……
そう思っていたら、義母の実家(お寺)が引き取って使ってくださるとのこと。 

引き取りに来られる前に拭き掃除をしておくことに。
ホコリだらけで茶道具を置いていた跡がそのまま残っています。
小さな引き出しがたくさんあって、その中もホコリだらけ。 

透かし彫りの穴のひとつひとつにもホコリが溜まっていたので、先を尖らせたウエスをひと穴ずつ突っ込んで拭き拭き

茶箪笥って掃除がものすごく大変なんですね

ウラ側も綺麗に拭きました。
ドロドロのジョリジョリ〜〜 

座敷机も物をどけて拭きました。
キズ防止用のガラス板を敷いた状態で使っていたので、天板はたぶん綺麗だと思います。
夫の従兄の長男である住職さんが軽トラを持っている友達と乗り合わせて来ると聞いていたのですが……
2tトラック!? 



ラガーマン体型の住職さんのお友達と、力仕事とは無縁の住職さんと我が夫。
3人で持ち上げて縁側から外へ。
インフルエンザにかかって病み上がりの夫。
腰は大丈夫か?? 

軽トラだったらどちらかを立てないと載せられなかったかも。
2tトラックで良かったー。 

私は茶箪笥の外した扉と引き出しを新聞紙で包んで
ダンボールへ。
ザツだけど大丈夫でしょう♪ 

雨が心配でしたが、シートカバーがあるので安心。
お疲れ様でした。
気をつけてーーー!! 






実家のお寺でこの先も使ってもらえることになり、亡き義母も喜んでいるのではないでしょうか。 
