姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
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京都の職人シリーズ、第5弾です。 🔨
京都で建具職人をしている大学時代の友人に、ダイニングチェアと食器棚の引き出しの修理に来てもらいました。
あ、そうだ! 

ついでにアレもお願いしてみよう。
シリーズ化している「マイホーム 地味にイラッとポイント」の1つ目に書いたトイレ収納内のイラッとポイント。
収納の中にあるジャマな「出ベソ」のせいで、物を置くと斜めに傾いてしまうのです。 

「出ベソ」とは、ネジの頭を隠すためのキャップのこと。
「ビスキャップ」や「カバーキャップ」とも呼ばれるようてす。
何でこんな作りにしたのか取り付けた人に聞いてみたい。 



ビスキャップを取るとネジの頭の周りにリングが付いています。
このリングはビスキャップをパチンとはめるための物なので、無くても問題ないとのこと。
そのことは以前に書いた記事のコメント欄で教えてくださった方がいらっしゃったので知っていたのですが、自分で取り外して綺麗に仕上がらなかったらどうしよう
と思ってそのままにしていたのです。

職人が電動ドライバーを持ってきてくれていたので

「まぁ普通はこんな作り方しないよね」
職人もそう申しております。笑
これらが無くなっただけでも出っ張りは低くなるはず♪ 


左右両方取ってもらいました。
ネジ頭が棚板に完全に埋め込まれず、ちょこっとだけ出てる! 

使われているネジには上のほうにスクリューが付いていないので、これ以上入っていかないんですって。
職人は
「上までスクリューの付いたネジを買ってきて付け替えたら?」
と言うのですが、これで十分!! 

ここはトイレットペーパー置き場なのでこのくらいの出っ張りなら大丈夫。
トイレットペーパーが傾かなくなりました♪
2階のトイレ収納も1階と同様に左右2つビスキャップ付きのネジで留められていました。
こちらのネジは綺麗に埋め込むことができました♪ 

これで入居以来ずっと抱えていたストレスから解放されるわ〜 

作業は朝9時から始まって、2時間ほどで終了。
職人には昼食をご馳走して
トレイルランニングが趣味の職人は、午後から姫路市の東隣の高砂市にある高御位(たかみくら)山に登ると言うので、登山口近くまで送ることに。
ありがとう!!
気を付けてーーー 






その後10分ほどで登山口に着き、
この暑い中、わずか1時間20分で山頂に到達したそうな。 

どんだけタフなんだ?? 
