姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。

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Q.
食中毒が多く発生するのは
何月でしょう?



梅雨時の6月!  傘

そう答える人が多いのではないでしょうか?

でも、答えは……



10月なんですって。 びっくり



こちらは厚生労働省のホームページにある月別食中毒発生件数(平成30年〜令和4年の5カ年平均)グラフ。

これによると10月がいちばん多いのです。





さらに着目すべき点は、棒グラフのいちばん下の青い部分。



青い部分はその月全体の食中毒発生件数のうち細菌性食中毒 の発生件数。

その部分だけ見てみると、なんと9月がいちばん多いのです。 ポーン


理由は

夏バテで体力が落ちたことによる免疫力の低下

急激な気温の低下

ハイキングやバーベキュー、祭りなど野外での食事の機会が多いこと

が影響するからなのだそう。



細菌性食中毒といえば

サルモネラ菌
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌
腸炎ビブリオ
病原性大腸菌
カンピロバクター
セレウス菌
ウェルシュ菌

……と、馴染みのあるのはこんなところでしょうか。



特にこの時期に気をつけたいのはセレウス菌ウェルシュ菌


バイキンくん セレウス菌 バイキンくん
右矢印チャーハンやパスタなどの穀物加工品

クマムシくん ウェルシュ菌 クマムシくん
右矢印カレーやシチューなどの食肉加熱調理品

が主な原因食品。

セレウス菌は30℃前後、ウェルシュ菌は45℃前後で最も増殖するとのこと。



だんだん涼しくなるとはいえ、作った料理を常温で放置しておくのは危険ですね。 滝汗


冷める過程で徐々に菌が増殖するので、なるべく早く冷まして冷蔵庫に入れないとアセアセ


いずれの菌も100℃以上で長時間加熱しても死滅しないのだとか。  ゲッソリ

安全に食べるには、とにかく菌が増殖しないようにするしかないようです。


涼しい秋だから大丈夫♪ 口笛

そう思っていると痛い目に遭いそうですよ。ゲロー




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