姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
ご訪問ありがとうございます。 

Q.
食中毒が多く発生するのは
何月でしょう?
梅雨時の6月! 

そう答える人が多いのではないでしょうか?
でも、答えは……
10月なんですって。 

さらに着目すべき点は、棒グラフのいちばん下の青い部分。
青い部分はその月全体の食中毒発生件数のうち細菌性食中毒 の発生件数。
その部分だけ見てみると、なんと9月がいちばん多いのです。 

理由は
夏バテで体力が落ちたことによる免疫力の低下
急激な気温の低下
ハイキングやバーベキュー、祭りなど野外での食事の機会が多いこと
が影響するからなのだそう。
細菌性食中毒といえば
サルモネラ菌
黄色ブドウ球菌
ボツリヌス菌
腸炎ビブリオ
病原性大腸菌
カンピロバクター
セレウス菌
ウェルシュ菌
……と、馴染みのあるのはこんなところでしょうか。
特にこの時期に気をつけたいのはセレウス菌とウェルシュ菌。






が主な原因食品。
冷める過程で徐々に菌が増殖するので、なるべく早く冷まして冷蔵庫に入れないと

いずれの菌も100℃以上で長時間加熱しても死滅しないのだとか。 

安全に食べるには、とにかく菌が増殖しないようにするしかないようです。
涼しい秋だから大丈夫♪ 

そう思っていると痛い目に遭いそうですよ。
