姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。

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夫の従兄のお通夜・告別式に参列しました。

お寺の先代の住職さんでしたので、式場はもちろんお寺です。



お通夜の日は曇りでしたが、時々晴れ間も見えました。 おねがい


山の中なのにかなりの蒸し暑さ。

葬儀会館のように冷房完備ではないので参列の方々は大変だろうなぁ。

長袖の喪服、暑いですもんねアセアセ



私は2日間、撮影担当。

故人様が愛用されていた遺品のカメラを託されたのですが、本格仕様すぎて使い方が分からない。 ゲロー

次男さんから基本的な操作方法を教わりました。


先祖代々続くお寺なので行事の記録を後世に残していかないといけないんですよね。

これは責任重大だなぁ。  滝汗



お焼香を終えた後はひたすら撮影。


座席や音響機器をどう配置したか。

どなたが参列されたか。

後で見返したときに全体像が分かるように撮ったつもりですが、上手く撮れたかどうかタラー


「お通夜や告別式の様子を写真に撮るなんて」

そう思われる方もいらっしゃるようですが、一般的なお葬式でも参列者や祭壇、スタンドのお花など後に参考になることがあるので撮っておいたほうが良いそうですよ。

門徒さんからも

「遠慮せずにどこでも入って行って撮ったらいいですよ」

と言っていただいたのですが、さすがに阿弥陀様や故人様、ご住職の方々にお尻を向けるわけにはいきませんし。。。 難しい!!



喪主で現住職の長男さんが門徒や隣保の皆さんにご挨拶。




人付き合いが大好きだったお父上も大勢の方々にお越し頂けてお喜びのことでしょう。




桜で有名なお寺なので院号に「桜」の文字を入れられるのかと思ったのですが、「桜」は院号に使える漢字の中に入っていないんですって。


境内の桜をとても大切にされていたのでちょっと残念。 


……と、このようにお通夜式は滞りなく執り行えたのですが、



翌日は朝から雲行きが怪しい。 雲雲雲


告別式は13時半から。

大丈夫かな……?



わーーーーー!! ゲロー


午後からは豪雨・強風・落雷の予報。 

全然大丈夫じゃないわ〜  ゲッソリ


夫が喪主様に頼まれて買ってきたビニール傘10本を抱えてお寺を下った先にある公民館まで走り、交通整理と駐車場の誘導をしてくださっている方々にお渡しし終えたのが12時45分。



そして13時を過ぎた頃、突然の大雨。🌧🌧🌧

風も吹き始めて、風雨は強くなる一方。 🌀



屋根から落ちる雨はまさに滝。 滝汗




通用門の外の坂道は川のよう。 滝汗


そして立て続けに落雷も発生。 ゲッソリ雷雷


テントの中に横なぐりの雨が吹き込んで参列者の方々はびしょ濡れアセアセ

テントも突風で飛ぶんじゃないかと思えるほどだったのですが……


葬儀社のスタッフさんたちはただならぬ事態に呆然とするばかり。 滝汗滝汗滝汗

ここは避難誘導すべきじゃないの?? 

と思ったのですが、そもそも屋外での告別式自体めったに無いことですし、このような荒天に見舞われることはきっと初めてだったのでしょう。

危機管理マニュアルも無いでしょうから、どう対応すべきか迷っていたのかもしれません。


そんなとき、近くにいた男性が

本堂の中に避難したほうがいいんじゃないか?

と独り言のようにポソッ。


だよね?
落雷があったらどうするの?  滝汗
テントが飛んだらどうするの? 滝汗
参列者の大半はご年配の方だよ? 滝汗
みんなびしょ濡れだよ? 滝汗



みなさーーん、危ないので
本堂にお入りくださーーい!!


って、私が喪主さんや葬儀社のスタッフさんに相談することなく、勝手に声掛けして本堂へ誘導しちゃいました。
喪主さんに呼びかけたのですが、遠くて気付いてもらえなかったんですよね。

非常事態ですから構わないですよね?

いっそ司会進行スタッフさんのマイクを奪って私がこの場を仕切れば良かったなぁ 

なんて。  🎤気づき



13時25分。

雨は降り続いていましたが、風が収まったので急いで座席をタオルで拭いて回り、




予定より10分遅れでなんとか開式アセアセ


ご住職様方が歩かれるところには足袋が濡れないようにダンボールやタオルが敷かれました。



ずっと気になっていたのは、テントの屋根の縁に雨水が溜まって凹んでいたこと。


溜まり続けると重みでテントが倒れてしまう恐れも。  滝汗

夫が気付いて内側から屋根を押して雨水を落としていたのですが、全部終わらないうちに開式してしまってアセアセ

その辺りも危機管理体制がなっていなかったな…… と。



いろいろ滞りはありましたが、喪主の住職様と門徒の代表様のご挨拶で閉式。


この後、柩にお花を入れて最期のお別れをしたのですが……



不思議なことにご出棺のときにはピタッと雨が止んだのです。 びっくり


喪主様と妹さん、弟さん方もホッとされたことでしょう。



こんなに大勢の方々にお見送り頂けて良かったですね。  照れ




先代住職様、スカートと上着が絞れるくらいびしょ濡れになりながらもあなたの遺品でなんとか任務を全うしましたよ。 


この記録はきっと後世まで残り、語り継がれることとなるでしょう。

荒天時マニュアルもできましたね。


四十九日とその後の回忌法要もまたお借りして私がお撮り致しましょうか……?  照れ



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