姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
正真正銘の
ホンモノです。 



1週間遊びに来ていた鉄ヲタの甥っ子くんに
オレが書くーーー 

と3日間ブログをジャックされていましたが、本日より通常モードです。 

その間、熱すぎる鉄ヲタ話を読みに来てくださった方、コメントをくださった方、お付き合いありがとうございました。 

その鉄ヲタ甥っ子くんですが、昨日の朝に青春18きっぷで帰っていきました。 🚃🚃🚃
最寄りの駅まで夫が車で送ることに。
そして18時を少し過ぎた頃。
義妹から帰ってきたと連絡がありました。
いちばんのお目当てだった
銀釜(ぎんがま)
が撮れなくて残念だったけど、人生初の九州旅行でそれなりに楽しかった様子。
よかったねぇ。
コレがその「銀釜」。
正式名称は EF81-300 というそう。
楽天市場
6,732円
あ、ちなみに「銀釜(ぎんがま)」というのはですね……
「銀(ぎん)」とは文字どおり車体の色。
下関〜門司の関門海峡を通る際、トンネル内に染み出てくる海水の塩分で錆びないようにステンレス製なのだそう。
「釜(かま)」というのは鉄ヲタ用語で機関車のこと。
昔は機関車といえば蒸気機関車で、釜で石炭を焚いて動かしていたから、なんですって。
この銀釜、現在はたった1両しか残っていないため、撮り鉄さんたちの間では大人気なのだそう。
またしても鉄ヲタ用語を植え付けられてしまった。 



さて、その鉄ヲタ脚立小僧なのですが……
持ってきた荷物はぐちゃぐちゃ〜 

布団もぐちゃぐちゃ〜 

お風呂のフタは開けっぱなし〜 

やることなすこと大雑把で人の話も全くといっていいほど聞いていない。 



ただ、どういうわけか
靴だけはいつもきちんと揃えて脱いであるんですよね。
ナゼだー??

どうして靴だけはきちんと揃えるの?
すると甥っ子くんがこんなことを言い始めたのです。
履き物を揃えると 心も揃う
心が揃うと 履き物も揃う
それ何?? と尋ねたら
それはねー 幼稚園のとき教室や玄関に貼ってあってね。
まだ続きがあったんだけど忘れたなぁ。 

良い詩だったので続きが気になって調べてみましたよ。 

はきものをそろえると 心もそろう
心がそろうと はきものもそろう
ぬぐときにそろえておくと
はくときに心がみだれない
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげよう
そうすればきっと
世界中の人の心もそろうでしょう
この詩の作者は曹洞宗の僧侶、藤本幸邦さん。
禅宗の教えである「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」を子どもたちにも理解できるように書かれたのだとか。
【脚下照顧(きゃっかしょうこ)】
足元に注意せよ。真理を外ばかりに求めずに、まずは身辺を顧みて自己反省をせよという禅家の標語。
※明鏡国語辞典より
自分の足もとをよく見るべきこと。他に対して意見を述べる前に、まずは自分のことを戒めなければならないことのたとえ。
※大修館四字熟語辞典より
だれかがみだしておいたら
だまってそろえておいてあげましょう
甥っ子くん、良い話をありがとう。 
