姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
昨日の続きです。
ダイニングテーブル横のニッチに置いてあるペン立ての中を掃除して、中身を見直しました。
処分する物は無く、いちばん右端のペンはメインの文房具収納へ移すことにしました。
プラスチックより竹のほうが好きだから。
という理由ではないんですよ。
皆さんは
「定規」と「ものさし」の違い
ってご存知でしたか?
私は数年前までずっと
定規
プラスチック製

ものさし
竹製

だと思っていたのですが、クイズ番組でその違いを初めて知ってビックリ!
「定規」と「ものさし」の違いは、材質の違いではなく
ゼロの目盛りが書かれている(ゼロの左側に余白部分がある)のが
定規
ゼロの目盛りが書かれていない(ゼロの左端に余白が無く、端の部分から始まっている)のが
ものさし
そしてこの2つはそもそも
用途が違う
んですって。
例えば、紙に5cmの線を引くのに「ものさし」を使うと……
ゼロの位置にペン先を当てて書き始めようとすると
左側にカクッ
となってしまうこと、ありませんか?


これが定規だと、ペン先をゼロの位置に当てても左に余白部分があるためズレないのです。
一方、棚の奥行を測るときに「定規」を使うと……
ゼロの前に余白部分があるので、その部分を差し引かなければなりません。
「ものさし」なら、端がゼロなので正確な長さを測ることができます。
つまり
定規

ものさし

形は似ていても別モノだったんですね。 

……そんなこと、学校も親も教えてくれませんでしたよね〜 

私は整理収納を学んで以来、何かにつけて身の回りの物のサイズを測るようになりました。

そのことを忘れると予定していた物を入れられないという悲劇が。 

「ものさし」でちゃんと測らないとね。
収納のイメージ図を描く時にはもちろん定規を使いますが、最近は線を引く機会よりも寸法を測る機会のほうが圧倒的に多いんですよね。
そんなわけで、プラスチックの定規から竹のものさしに替えたのです。
ペン立ての左に置いてある物は
内寸も測れるコンベックス