姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
パントリー内の整理と収納の見直しを数日かけて行いました。
最初に手掛けた物はレシピカード、切り抜き、料理本。
2番目に掃除アイテム。
そして3番目に手掛けた物は、この画像の右上に見えている物。
整理収納の世界では
「いつか使うかも」のいつかは来ない
「何かに使うかも」の何かは無い
などと言われていますが
必ずしもそうとは限らない
私はそう思っています。
空き容器を収納用品として再利用すればプラスチック素材の収納用品を購入するよりも断然エコだし、節約にもなる。
SDGsが叫ばれ、物価高で節約を余儀なくされている今、再利用しようと思って持っている人に対して
「そんなの絶対にイラナイから捨てなさいよ」
と言うのはちょっと違うんじゃないかな……?
と。
ただ、それはあくまでも
今の暮らしの妨げになっていないこと
が大前提ですけどね。
いま使っていない空き容器が収納棚の一等地を占領していて、日常よく使う物が収納棚に入り切らず床の上やキッチンカウンターの上にあふれている。
そんな状態であれば真っ先に手放すべきでしょう。
全出ししてみました。
まずいちばん最初に手放せる物は、ありがちなサイズの空きビン。
欲しければいつでも手に入りますよね。
これらは資源ごみに。
景品のフタ付きプラ容器。
以前は小麦粉を袋ごと入れて使っていました。
が、本体とフタが一体化した容器は洗いにくいのでキッチンでは使うのには不向きかなぁと。
逆に、庭で使う小物を入れるのは本体とフタが一体化している容器のほうが便利。
フタを庭のどこかに置いて「どこいった〜?」って探し回らなくても済みますからね。 

このフタ付き容器には「しちゅうキャッチ」を入れて、外の物置に収納するつもりです。
家庭菜園に革命を起こした「しちゅうキャッチ」についてはコチラ。

このお菓子の缶は
こちらも仏壇の引き出しに入れてある小物の整理に使えそう♪
法事のときに仏花を生ける花瓶の下皿。
3枚がきっちりスタッキングできなくて、積み重ねるとカタカタ。。。
ホコリが溜まるのも気になっていました。
大きいほうの缶に3枚が測ったかのようにピッタリ。 

こちらは香合(焼香入れ)。
フタの閉まりが悪くてスキマからお香がポロポロ。。。 

引き出しの中でフタが緩むと大惨事に。 

あら、こちらもお菓子の缶に測ったかのようにピッタリ! 

こちらの引き出しもスッキリまとまりました。
ほらね、空き容器の使い道はちゃんとあったでしょう?
ドヤッ。

残る4つは見える状態でキープです。
いちばんダメなのは
持っていることを忘れること。
どんな空き容器がどのくらいあるのかが常に見える状態であれば
不必要に溜め込むのを防げる
使いたいときにいつでも取り出せる
そう思います。 
