姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
わが家のIHの下の引き出しの中は
こんな感じです。
美収納ではありませんが、物を少なくしてそれなりに使いやすくしています。
調理台に近い側が現在使っている開封済みの物、遠い側には未開封のストックなのですが……
開封済みの液体調味料を取り出すとき、フライパンの柄が上にあるのでジャマになってスムーズに取り出せないのです

この家に住んで以来ずっとこのようにしてきたのですが、最近になってようやく気付いたのです。
なぜこんなにメンドクサイことを今までやり続けていたのだろう?
と。
収納場所が完全に 逆 だったんですよね。 

フライパンの柄の下に未開封のストックを入れて、いま使っている物をその向こう側に置けばいいじゃない♪ 

「調味料は調理スペースに少しでも近いほうが便利で良い」という先入観が強すぎたがために、使いにくいと思いつつも収納を工夫しようという考えが働かなかったのかもしれません。
必ずしも「収納は使う場所に近ければ良い」というわけではないんですよね。
これはその一例なのですが……
そう、お気付きのとおり……
もちろん、ご飯用の保存容器は別の場所です。
日常の小さな不便に気付いて「取り出す・戻す」の動作をしやすくする収納に改善することが「収納の見直し」であり、そうすることが楽家事や時短家事に繋がっていくのだと思っています。