姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
先月のこと。
イオンで大手下着メーカーのフェアをしていたので
ブラジャーを3着買いました。
さすがにお見せできません。 

手持ちのはどれもこれも使い込んでヨレッてきたのでね。 

お盆に帰省したら義妹が洗濯物を干してくれることもあるので思い切ってまとめ買いしたのです。
手持ちの3着とサヨナラして、新しい3着をタンスの中に迎え入れました。
うん、いい感じ〜



「あんたのブラジャーなんかに興味ないから!!」 

まー そうおっしゃらずにチョットだけ聞いてくださいよ。



私が整理収納に興味を持ち始めたきっかけは
こんまりさん(近藤麻理恵さん)
こんまりさんといえば
人生がときめく片づけの魔法
物を手にとって「ときめくか、ときめかないか?」で判断していく整理方法は斬新だったなぁ。 

さて、そのこんまりさんの名言の1つ
おブラさま 

こんまりさんが著書の中でおっしゃるには
ブラジャーは女性の象徴的アイテムで、言わば「見えないアクセサリー」。
衣類の中でも別格なので敬意を払って丁寧に扱い、ランジェリーショップのように美しく収納にしましょう。
でも当時の私は、外から見えないブラジャーをなぜそれほどまでに丁寧に収納しなければならないのかが理解できませんでした。
そんなある日、たまたま観ていた番組でこんまりさんがブラジャーを丁寧に、そしてゆったりとした間隔で引き出しに収納する方法を紹介されていたのです。
その収納はまるで
キラキラと眩しく輝く
ランジェリーショップ 

本当に美しく、その収納法に憧れました。 

その頃の私は、ブラジャーにとって良くないと知りながらも
真ん中で半分に折って、片方のカップをもう片方に収める
という畳み方をしていました。
いかに収納スペースを取らずにコンパクトに収納するか?
ばかりに心血を注いでいたのです。
その後、こんまりさんの教えどおり「おブラさま」をVIP待遇すべく、年季の入った下着を処分して引き出しにスペースを作り、ゆったりとした収納法に変えました。
ブラジャーって立体的で独特の形状ですよね。
形を潰さないようにタンスの引き出しに収めるためにはどうしても
収納スペースに
十分な余裕が必要
なのです。
こんまりさんの「おブラさま収納法」が意味していることは
空間と余白の美学 

なんだろうなぁと思っています。 

そして、この「空間と余白の美学」は家じゅうのすべての物の収納に繋がっている。
最近はそう感じています。
今回3着を入れ替えたことで、引き出しを開けるたびにキラキラ眩しさを感じるようになりました 

おブラさまをもっと余裕のある収納にするために靴下とショーツの数をもう少し減らして、この引き出しは
おブラさま専用引き出し
にしたいなぁと思っています。 
