おはようございます。
兵庫県姫路市の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
わが家の火災警報器は全部で3つあります。
1つはキッチン。
冷蔵庫の手前に熱式(定温式)が付いていています。
残りの2つは煙式(光電式)で、
階段を上がったところと
住宅用火災警報器の設置場所は市町村の条例で定められています。
ここ兵庫県姫路市はこのようになっています。
※2階建ての場合
階段の上と各寝室(就寝に使用する部屋)は設置が義務付けられていて、台所は任意ですが設置するのが望ましいとされています。
設計士さんとの打ち合わせで
「台所の火災警報器は任意ですがどうされますか?」
という話があったかどうかは忘れてしまいましたが、これは仮に相談なく設置されていたとしても問題ありません。
1つわずか数千円の物ですし、命には換えられませんからね。 

ちなみに同じ兵庫県でも神戸市や西宮市は台所も設置義務があります。
「人口が多く密集地が多いから……?」
そう思ったのですが、姫路市周辺で人口の少ない相生市、たつの市、揖保郡太子町なども台所に設置義務があるので「都市だから・田舎だから」という基準ではなさそうです。
こちらで市町村条例別の設置場所が分かりますよ。
※上の画像もこちらからお借りしました。
話は変わりまして……
熱式と煙式では警報器の形が少し違うのですが、ご存知でしたか?
私は今回初めて知りました。 

熱式のほうには中心部分に黒いピンがあって、それをガードする枠のような物が付いているのですが、
熱式の警報器に関してアフターサービスさんがこんなことを教えてくださいました。
この熱を感知する部分に
クモの巣が張られたことで熱がこもって誤作動を起こした事例があるんですって。 

火事です! 火事です! 

お住まいの方だけでなく、クモもさぞかしビックリしたことでしょう

時々クモの巣やホコリが付いていないかをチェックして、もし付いていたら柔らかいハタキなどで軽くはたいて掃除してください。
とのことでした。

ゴシゴシ擦ると摩擦熱で警報音が鳴る恐れがあります。

わが家のはパナソニック製です。
メーカーによって形状が異なり、黒いピンが無い物もあると思います。
熱を感知する箇所をご確認ください。
万が一、誤作動を起こして鳴ってしまったらヒモを引くと止まるそうです。

「普段から伸ばしてお使いください」
そう書かれていますが、引き渡し以来ずっと束ねたままで注意書きの紙も付いたまま。
なんだか風鈴みたいですよね。



でもヒモが長そうじゃないですか?
解くとたぶん下の方までダラーーーン。 

皆さんのお宅ではこのヒモどうされていますか……?
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