おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
一昨日、父にパソコン入力の作業を頼まれたので久しぶりに実家に行ってきました。
作業はサクサク進み、数時間で終了♪
父が人差し指だけで打ち込んでいたら3日はかかるかも。 

その後、母からは新聞と古雑誌を古紙回収に出してきてほしいと頼まれました。
母は何でも捨てずに残しておきたがる人でしたが、昨年あたりから突然片付けに目覚め、コツコツと小屋裏収納や納戸にある物を減らしにかかっています。
たぶん私が
「義実家の片付けが大変で……(略) 元気なうちにある程度は物を減らしておいてね!」
なんて話をしていたからだと思います。
どんな雑誌を処分するのかな~?と思って見てみたら、旅行関係がほとんどなのですが

韓国・ソウルの情報誌は2001年版、2006年版、2010年版。 

今年が何年なのか一瞬分からなくなった(笑)
表紙、ヨン様が載ってるし(笑)
お店やホテル、観光地の入場料、街の様子…… 何もかもがすっかり変わっているでしょう。 

韓国はお店の入れ替わりが早いし、ここ20年くらいで物価がものすごく上がったし。
旅行ガイド誌の「賞味期限」は長くても3年くらいでしょうね。
旅行会社のパンフレットなんてもっとイラナイでしょ。 



パンフレットの「賞味期限」は4ヵ月~半年くらいです。
国内旅行の情報誌も相当古い!! 

さては本棚にしまったままで存在自体を忘れていたな。 

母は若い頃から洋裁をしているのでソーイング系の雑誌はたくさん持っています。
なんと2002年初版。 


ファッションなんていちばん流行に左右されるのに。 

特に 旅行、グルメ、ファッション、金融、経済などの雑誌は「賞味期限」が短いですよね。
またこれらの雑誌は、音楽やスポーツ、アイドルなどの雑誌とは違って思い入れが少なく、比較的手放しやすい といった特徴もあるかと思います。
「賞味期限」が短い雑誌は長期保管したい書籍とは収納スペースを分けて保管し、年に1回はそのエリアを重点的に見直すと良いのではないでしょうか? 

「賞味期限」の短い雑誌が他の書籍と混ざってしまうと気付かずに捨てそびれてしまいます。
要は
まぜるな危険
ってヤツですね。
古紙回収行きの雑誌に混じって狂言の本が4冊出てきました。
母は一時期、狂言に興味があったようです。
私は能や狂言、歌舞伎などの伝統芸能に関しては詳しくありません。
「賞味期限」は無く「不変的なもの」と解釈しているのですが、実際にはどうなのでしょう……?
状態が良くて綺麗なので買い取りショップに持って行ってみようと思います。