おはようございます。
姫路の整理収納アドバイザー・整理収納教育士、よしなかなおこです。
急逝した義母が検視を終えて義実家に戻った日のこと。
訃報を聞きつけた近所の方々が弔問に来てくださいました。
そんな中、自治会の役員さんが自治会名義の香典を持ってきてくださいました。
そして、
「このような時にこんな話をして申し訳ないのですが……」
と前置きをされた後、夫にこのようなことを話されました。
この地域では、亡くなったら上限3万円までの寄付を老人会にしていただくことになっているんです。
少し離れた場所で聞いていた私は、一瞬
えっ? こんな時にお金の請求?!
しかも受け取った香典を上回る金額を寄付するとは!
と驚いたのですが、
「ま、田舎だからそういうローカルルールがあるんだなぁ。それに同居じゃないから遺族には今この時に声をかけておかないと後日請求しようにも連絡先が分からないだろうし……」
と納得。 

そしてその週末、夫と一緒に挨拶を兼ねてその方のお宅に寄付金を持参することにしたのですが……
でも……
おめでたくないし。



今回のケースの「寄付」は通常のそれとは違う気が。 



かといって弔事用の黒白の結び切りの袋もおかしいし。 



そこで、ネットで今回のような事例とその対応策が無いかを調べてみたのですが……
発見に至らず。 



実家の母に聞いても「そのような寄付の風習は聞いたことがないから分からない」とのこと。
仕方がないので普通のタテ型封筒に「寄付」と書いて持って行くことにしたのですが……
郵便番号のマス目があるしー。 




これに「寄付」と書いてお金を入れて持参しました。
結婚するまでそこに住んでいても、その地域の風習やルールは親世代は知っていても子世代は知らないことが多いですよね

それにしてもこのローカルルール、珍しくないですか??
皆さんのお住まいの地域にありますか……?