白い封筒。

夫の数珠です。
ぷっつん。
夫が義母の告別式の前に礼服のポケットから取り出した際、根元からぷっつりと切れてしまったそうです。
幸いなことに珠がバラバラに散ることはなく、葬儀会館の職員さんがくださった封筒に入れて大切に持って帰ってきました。
告別式では「ご自由にお使いください」の数珠をお借りしました。
夫の数珠の紐が切れたのは今回が2度目。
しかも前回は今から約12年前、夫の父方の祖母のお葬式なんですよ。
今回と同様にポケットから数珠を取り出したときにぷっつりと紐が切れて、親族控室の出入り口に
パラパラパラ。。。
えええーーーー!!
周りにいた親族総出で散らばった珠を拾い集めた思い出があります。
前回は祖母、今回は母。
他人の葬儀ではなく2回とも直系血族の葬儀で切れるというのは何かしら意味がありそうです。
1回目に切れたときには
「縁起が悪いのでは??」
「不吉だ」
などと不安に思っていました。
周りの親戚が「ばーちゃんがあの世で怒ってるで」とか言ってたし(笑)
が、元々数珠には魔除けや厄除けの意味があるので、
身に振りかかる災いを数珠が代わりに受け止めてくれた
そう考えて良いのだそうです。
今回は一人息子である夫を母親が守ってくれたんですね♪
「身代わり」なので修理には早く出したほうが良さそうですね。
ひょっとしたらまたすぐ必要になることもあるかもしれないので。。。
って言うと縁起が悪いですが
今日明日中に仏具屋さんに持って行こうと思っています。
コメント欄でお悔みメッセージをくださった皆様、温かいお心遣いに感謝申し上げます。
早いものであれから1週間。
夫も私も日常を取り戻しつつあります。
本当にありがとうございました。
